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「湯の花ようかん」再現 昭和の二日市温泉名物土産
二日市温泉街にあった「湯の花ようかん」の店=1935年ごろ撮影、筑紫野市歴史博物館提供
かつて「博多の奥座敷」と呼ばれた筑紫野市・二日市温泉の活性化に取り組む地元の芸術家たちが、昭和10(1935)年ごろに温泉名物として人気があった「湯の花ようかん」の再現に取り組んでいる。エンドウ豆を使った珍しいようかんだったといい、「二日市温泉の歴史を思い出させる懐かしい味にしたい」と張り切っている。
郷土史家の久芳康紀・同市観光協会長(83)によると、湯の花ようかんは大正半ばから戦後、温泉街の店で製造・販売され、十数軒あった温泉旅館の茶菓子や得意先回りの手土産などに使われていた。戦後の混乱で姿を消したが、「硬すぎず、甘すぎない味だった」という。
2010年4月から、二日市温泉街で年1回、アート展を開くグループ「寄り道アート二日市」(岩下豊代表)が「温泉街の名物土産があれば」と、湯の花ようかんに目を付けた。今年7月、久芳会長と温泉街の菓子店「中村屋」の中村瑞翠枝(みづえ)さん(65)に協力を求め、ようかん再現に着手。試作を重ねている。
中村さんは「エンドウ豆を使うため、緑色や甘さの加減に工夫が必要」。発案者の井上初恵さん(56)は「エンドウ豆の味が新鮮。お土産として定着させたい」と話している。9月2日から、温泉街に近い二日市中央通り商店街で毎月2日開催の「二日の市」で販売するほか、温泉街にある「中村屋」と「レストラン花こうじ」でも毎月2日、限定50本(1本約300グラム、価格未定)を販売予定。
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おはようございます
コメントありがとうございます
ゆのはなは、お風呂に入れて・・・・とばかり思っていました。
こんばんは
ワタシの最近食べたようかんは、あずき原料が多いですがサツマイモのようかんも美味しいですね。
エンドウ豆ですとおつまみに持って来いの季節ですし
「湯の花ようかん」ぜひ冷やして美味しく頂きたいですね。
甘党のarama-は食べてみたいです。
さぞかし美味しいでしょうね。