8月に公募で就任した大阪市の榊正文淀川区長(44)が、短文投稿サイトのツイッターで「アホ」という言葉を別の投稿者に使っていたことが9日、分かった。橋下徹市長は同日の記者会見で「アホという言葉遣いは許されない。すぐに注意する」と述べ、処分の対象になり得るとの認識を示した。
元会社役員の榊区長は8日までに、投稿者の苦言に反論する形で「アホか、相当な暇人やな」と投稿。市長は「(区長は)公選職ではなく一般職であることを認識しないといけない。僕と同じやり方は許されない」と指摘した。
市によると、地方公務員法で禁止されている信用失墜行為になる恐れがある。

