モウ山 ウシ象さんのブログ

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負け犬の、負け犬による、負け犬のための相場展望82

先週末、ダウが、200ドルほどあげて、終了。アメリカの、木曜の失業保険件数は、市場予想の37万人を下回り、35万人であった。

アメリカの指標自体は、市場予想を下回っていたが、JPモルガンの決算が良かったのに好感して、ダウが、上昇した。

アメリカの企業決算が終了するまでのあいだ、同じような状態が続くかもしれない(おそらく、短期筋の買戻しだと考えてよいのではないか。そうであるならば、上昇トレンドというよりも、しばらくは、横ばいである確率が高い)。

しかしながら、アメリカの景気減速を理由としているわりには、ダウは。12000ドル台を維持したままである。

日経平均先物も、ダウにつられて、上昇で、引けている。月曜は、日本は休日で、株の取引はない。日経平均は、月曜のダウしだいである。対ユーロおよび、対ドルで、じわじわと、円高が進行しており、日経平均の頭を抑えることになる可能性がある。

しばらくの間は、先々週の、高値9200を上限とし、下は、8500くらいではないかと、勝手に妄想しているところである。

基本的に、上げれば、売り。下げれば買いで対応しようかと考えているところである。日銀は、結局、追加緩和はなく、現状維持であった。

フランスの、プジョーの8000人首切り計画を、フランス大統領が容認せず、政府が介入することで、計画の見直しを図るとのことである。

<為替相場>

ドル円     78.2080.20

ユーロ円    95.2099.20

ユーロドル   1.1901.2450

ユーロがまだ下がるかといえば、下げそうに見える。しかし、そろそろ反発と言われれば、そのようにも見える。

ユーロは、悪材料が出尽くすことがなさそうである。国債の発行を抑えるための、緊縮財政による、景気の悪化。景気を良くするために、財政出動すれば、国債が下落。

袋小路に入ったという表現が、ピタリとくる状態である。

アメリカ関係の市場予想が、かなり強気な気がするので、怪しいと感じている。アメリカの企業決算があるので、経済指標が無視される可能性もある。

718日のベージュブックは、一応、注意しておく必要ありか?

 

<株式相場>

日経平均 85009200

アメリカ企業決算次第の、為替次第。これだけである。

火曜日、日経平均が上げるようならば、売ってみるのも面白そうである。個別株は中長期で、日経平均先物は短期で、使うようにしている。

ユーロ圏と取引が大きい企業の株が、かなり売り込まれているようである。

 

 

相場展開が読みにくい状況になってきた。しばらくの間は、小康状態を保ちそうである。

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