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トヨタが部品仕入れ先を格付けし3段階で発注判断
トヨタ自動車は仕入れ先の部品メーカーの技術水準を3段階で格付けし、発注するかどうかを判断する認定制度の導入を決め、一部の企業に対して試行を始めているそうです。
部品メーカーの工場をチェックし、不良品が出る頻度や出荷前の製品検査の厳しさなどを得点化し、トヨタがA、B、Cの3段階に格付けするそうです。
Cとされた企業とは取引をせず、安全に関わる部品を納入するには、最高ランクのA格付けが必要になるそうです。
トヨタは、コストを抑えて効率良く新車を作るため、部品の共通化を進めており、共通化すれば同じ部品を大量に発注することになるため、部品メーカーを選ぶ基準をより明確にして、技術水準の低い企業への発注を避ける狙いがあるようです。
評価基準をはっきりさせて新興国メーカーにも必要な技術水準を伝えられるようにもするそうです。
下請企業にとっても、ますます厳しくなりますね。
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関連銘柄:
トヨタ自動車(7203)
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