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ブリヂストンがトウモロコシから合成ゴムを作りエコタイヤを計画
ブリヂストンは、2050年までにタイヤの原料をすべて再生可能資源にする「100%サステナブルマテリアル化」の実現に向けたタイヤの将来技術の概要を発表したそうです。
主原料の天然ゴムだけでなく、合成ゴムやカーボンブラックも原油の代わりにトウモロコシやサトウキビなどを原料としたバイオマス(生物資源)から作る技術を開発し、2020年までの実用化を目指すそうです。
現在合成ゴムの製造には原油を使っているそうですが、代わりに生物資源から生成されたバイオエタノールから合成ゴムの主原料となる「ブタジエン」を得ることに成功したそうです。
バイオエタノールはトウモロコシの茎やサトウキビの皮など、不要となった部分を発酵して作られるため、資源の有効活用につながるようです。
同社はすでに多年草の「グアユール」や「ロシアタンポポ」からタイヤに使用されるゴムの6割を占める天然ゴムを採取する研究を始めたほか、タイヤ用補強繊維についても植物由来繊維の比率を高める研究を続けるそうです。
2050年とは、先の長い話ですね。
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関連銘柄:
ブリヂストン(5108)
バイオエタノールがもてはやされて、トウモロコシの価格が高騰したことがありました。
トウモロコシなどを飼料としている酪農家の人達は苦労していましたね。
エコなタイヤができるのはいいですが、食糧価格が上がるのは困りますね。
おはようございます。
新技術で安く、いいタイヤができればいいですね。
でもどう考えても、人間が食べるものに回したほうが幸せなようです。
企業も長いスパンで、考えてるんでしょうが、
方向性を誤ると、ソニーやシャープになってしまいます。