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豊田中央研究所が世界で初めて水とCO2から人工光合成に成功
トヨタグループの豊田中央研究所は、水と二酸化炭素(CO2)を原料に、太陽光エネルギーで有機物をつくり出す「人工光合成」の実証実験に成功したそうです。
高価な薬品などを使用して成功した例はあるそうですが、植物と同様に水とCO2だけの原料で人工光合成に成功したのは世界初の快挙だそうです。
同研究所は、石油の代替資源を探している中で、「自動車が排出しているCO2を資源にできれば一石二鳥だ」とひらめき、約5年前から人工光合成の研究に着手したそうです。
試行錯誤の末、特殊な触媒を活用することで、水を水素と酸素に分解して電子を抽出する反応と、その電子をCO2とくっつける反応を同時に起こすことに成功し、酢の仲間の「ギ酸」という有機物をつくり出すことに成功したそうです。
無尽蔵にある太陽光と水、CO2だけで有機物を取り出すことができるなら、世界のエネルギー問題は解決に向け大きく前進するでしょうし、技術の応用で、将来的にはアルコールなど、より付加価値の高い有機物を作り出せる可能性もあるようです。
これが安く実用化できれば、世界が変わるかもしれませんね(ちょっと大袈裟でしょうか...)。
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関連銘柄:
トヨタ自動車(7203)
この研究は世界中で行われているんですね。
触媒ってそんなに難しいんですね。
トヨタなら実用化してくれるような気もします。
今後に期待しましょう。
排ガスから爆弾を作ってもらっては困りますが、この技術が低コストで実用化されれば、日本が資源国になりうるかもしれませんね。
おはようございます。
この技術はノーベル賞ものですね。
排ガスから爆弾が作れそうですね。
製鉄所や天然ガス発電所も原油精製できそうですね。