kfjさんのブログ
ブログ
健康道場,最終日
「健康道場」に滞在すること6日目。明日・7日目は朝食を取って退所するだけである。今回の経費 110,505円(宿泊費 110,395円,洗剤 110円)も支払いが終わり,今日が実質的に最終日になる。
ということで,今回の絶食体験について,この辺りで私なりに総括しておきたい。ただもちろん,以下はあくまで私の個人体験を記したものであることをお断りしておく。
1) 身体に劇的な変化は生じなかった。
絶食によって,「身体から異臭が漂った」「宿便がどっさり出て驚いた」というような記述を見ることがよくあるが,私についてはそうしたことはなかった。ただ,絶食をもっと長く例えば1週間以上続ければ,今回とは異なる事態が生じるのかも知れない。
差し当たってその理由を考えてみるに,私は標準体型であり(肥満度 -0.2%),当道場の笹田医師言う「ミニ・ファースティング」(日に1〜2食を抜く)を既に実行していることが挙げられるのではないか。
私は通常,午前10時前後に蕎麦かうどん,午後7時前後に夕飯という1日2食を日頃より習慣にしている。またブランチが遅くなり午後にずれ込むときでも,夕飯までは6時間以上空けるように心がけている。
巷では「規則正しく一日3食」との大合唱が聞こえる。しかし,ああしたファッショ的な(?)言い方自体からして,そもそも虫が好かぬ。別の言い方をすれば,個々の人格や性向が異なる以上,身体の機能にも自ずと諸特徴があり,望ましい生活の有り様にはそれらに相応しい個性があるべきと考えている。
2) 人は食べることによって生きていることを実感。
最初四日間,一日に三度の特製ジュース(低脂肪乳をベースにしたものと思われる)と麦茶・ほうじ茶など水分 2,000ml/日で過ごしていると,体重は言うまでもなく脈拍や体温まで下がり,明らかに体力・活力が低下した。
例えば階段の昇降がひどく億劫になる。普段,駅の乗り換えでエスカレータに向かう人の群れを内心嘲笑しつつ階段を駆け上がる私が,である。また,本を拡げる気力も失せた。人間,食べることによって生きていることを実感。
3) やっぱり健康が一番。
私の滞在期間中に入所したり退所したりしていかれる方々(16日間を基準の滞在期間としているが,実際の日数は様々)を見るに,明らかに肥満解消が目的と思われる中高年の男性・女性,そして何か心に課題を抱えているとおぼしき10〜20代の若者に,おおよそ二分される。
大画面のTV,各新聞,応接セットをしつらえたロビーで無線LANが使える。今もそこでこの文章を入力している。
昨日だったか,初老の男性,新聞を読み終えてソファから立ち上がりながら,「痛っ!」と膝をかばうような動作。見るに,腹部が布袋さんの弟子程度の貫禄,結構な肥満体である。う〜ん,あれでは下半身に負担がかかり,膝痛も生じてごく当然。
どの部位にせよ一カ所でも何か不具合があると,日々の生活の快適さは結構損なわれる。適正な体重を維持していないだけでも,ちょっと歩いて,階段を上がって「ハァハァ…… (+_+);;」では,精力的に日々生活を送るのは自ずと困難になるだろう。
日々なるたけ気をつけて,不快な生活に陥らないようにしなければ,とつくづくつくづく思う。
こんにちは
良い経験をされましたねぇ^^
日ごろから1日2食なんですかー?
へえ~^^
夜にしっかり食べられるんですね^^
私は胃がん手術で小さい胃袋ですから、1日7食です^^;
ほぼ2時間おきにおにぎり1個と果物とかおかずとか・・・・・
1日おきに勤務先の階段で2段上がりに6階まで上がります(5回ぐらい)が足腰の鍛錬に良いですね^^
大腰筋や腸骨筋を鍛えることが大事ですね
それを知らない、あるいはその運動を日課にしない人が多いですねぇ^^;
>絶食によって,「身体から異臭が漂った」「宿便がどっさり出て驚いた」というような記述を見ることがよくあるが,私についてはそうしたことはなかった。
これは明らかに不規則な生活してる人のような気がする・・・
>日々なるたけ気をつけて,不快な生活に陥らないようにしなければ,とつくづくつくづく思う。
その後、この道場に行かれて続けておられることあります??
ぼちぼち1ヶ月になってるんで~^^