Riku2008さんのブログ
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ソフトバンクは本当にシェアを奪い続伸できるのか?
原文:http://ameblo.jp/riku2008/entry-10072312299.html
今日は携帯業界に注目してみます。
一番身近なところなのである意味わかりやすい。
注目する関連記事です。
・推定広告費は前月比7.9%増 広告主1位はソフトバンクモバイル
・ソフトバンクモバイル、新規契約の25%が2台目需要
・ソフトバンクモバイルの「ホワイトプラン」、申込件数が1100万件を突破
そもそも携帯の会社が株価を上げる=業績を上げるために
何が一番関わってくるのかと考えると、
それは契約者数に他ならないと思います。
最近は料金形態が総務省の命令で変わり、携帯本体が
ものすごく高くなったイメージがありますが、
あれは適切な価格に戻すようにということでした。
そもそも携帯本体は高性能のカメラがついていたり
精密機械がびっしりの高価なものです。
それをあのように低価格で販売するのは、
もちろんその後の毎月の使用料金でもとをとるためです。
つまり、とにかく自社の携帯をまず持ってもらい、契約者数を
増加させ、継続した使用料金収入を得ることが第一となります。
それ以外に利益を増加させる方法がありません。
しかし、今や携帯マーケットは成熟を見せてきています。
契約者数を増加させるにはその方法は大きく2つしかありません。
1、他社からシェアを奪う
2、新たなマーケット開拓する
結論から言うと最近この2つを成功したのは
ソフトバンクだと思います。
ホワイトプランでの低価格化を押し出した結果シェアを奪うのと
同時に、記事にあるようにセカンド携帯として需要を伸ばしているからです。
なぜホワイトプランなどがあのように成功したのかは、
理由ははっきりしませんが、一つに申し込み期間が限定されている
ということもあると思いますが…
学割プランも期間限定なのですね。
学生を中心に更に契約者数を伸ばす期待も持てます。
若いうちから将来的なユーザーを囲い込むということも忘れていません。
更に、ちょっと昔のNPが始まったときと今では決定的に異なる点があります。
先に述べた、総務省による命令とそれによる料金形態の変化が関係します。
今NPを利用して乗り換えることは少なくとも2年間は使用を継続すると
考えられるからです。
携帯本体の料金が高くなったため主に分割で購入することが
主流になってきていますが、たいてい2年間の分割払いが主流です。
依然と変わらない毎月の料金を計算した結果だと思いますが、
これに関しては携帯業界も苦肉の策でそうしているそうです。
店員さんとの世間話で得た情報ですので間違ってはいないかと。
このことを考えると、学割プランは3年間の特価プラン。
さすが抜け目ないなぁと思います。
おそらく2年間経ったときに他社より安い料金のため乗り換える
可能性は低いでしょう。
機種変更のことを考えると2年間たてば若い層は買い換えます。
そうするとさらに使い続けるという…。
他にマーケットを広げるものとしては法人向けのサービス強化がありますが
コレに関してはまだ決定的なものはないように思います。
大企業はドコモのイメージが強いため、ドコモでしょーとなるかもしれませんが、
シェアを考えるとターゲットは中小企業。
ソフトバンクはこの中小企業を定額料金の格安プランで狙っています。
以前問題とされていた本体のスペック強化も今のところ順調なようですし、
課題を一つ一つ解決していってるように感じます。
他の要因としては業績が良好なヤフーの筆頭株主ということもあります。
アメリカのマイクロソフトとヤフーの買収話が気になるところですが、
孫社長はヤフー株を売る意向はないとのことですし、
今後日本で圧倒的シェアを誇るヤフーを利用したサービスも展開するでしょう。
ドコモは勝負をかけた905シリーズでこけたようですし…
auに関しては堅調なような気がしますが、
今後伸びしろが大きいものとしては絶対的にソフトバンクな気がします。
テクニカルの面から見ても底を打って上昇トレンドに乗ってきた
感じがします。携帯は海外の動向が影響しにくい内需株のため
このままいってくれると期待です。
長文駄文でわかりにくかったかと思いますが
最後まで読んでいただいてありがとうございます。
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