Riku2008さんのブログ

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株価は誰が動かしているのか。

以前やっていたというものの、たいして勉強していなかったため

反省の意味をこめて最初から勉強しなおしています。

超基本から始めたのですが、そもそも株価ってどうして変動するのか?って点で、

基本的なところを見落としていたと恥ずかしい思いをしました。



あるアナリストの記事でこのようなものを見つけたのがきっかけです。



1月の投資主体別売買動向が発表されましたが、1月は、外国人投資家の売買シェアがほぼ7割、個人投資家の売買シェアは2割を割り込んでいると報じられています。また、今月、個人はわずかに買い越し(2018億円)ましたが、シェア7割の外国人投資家は、11月、12月、1月と3ヶ月連続の売り越し(今月は7259億円の売り越し)です。




国内株価の変動はほとんどが外国人投資家=ファンドによるものだということ。

詳しいデータはわからないのですが、個人投資家がマザーズなどで

売買していることも考えると東証でのシェアはもっとかもしれません。



調べてみると何も今に始まったわけではなく、バブル期からバブル崩壊も海外ファンドの

せい?とも言えるとか。それを考えるとハゲタカと言われる集団の手の上で踊っていたことに…。



そう考えていると最近の記事で関連する気になる記事を見つけました




・ロシア政府系ファンド、日本への証券投資を検討=クドリン・ロシア副首相兼財務相 (ロイター)



・信長の改革と構造改革はうり二つ (日経BP)




現状を鑑みるに、

現在ファンドが日本株の売り抜けを続けていること。

逆に絶好調のロシア政府系ファンドが日本の株に興味ありということ。

森永氏曰く、ファンドマネーは今原油や穀物に流れているということ。

そのほかのニュースや記事を考えてみて今後のファンドマネーは

いったいどこに行くのか考察する必要がありそうです…。



ロシア政府が興味を持っているということは、今後どうなるかわかりませんが、

少なくとも利益を狙える見込みがあるということは確か。

原油と穀物に関しては、限界が見えてきている気がします。

現に原油価格は微小ながら下落している。

穀物に関しては、お金以外の問題が出てくるので天井なしには

上げ続けることができない。



最近の株価下落は素人の私には非常に変に感じています。

企業の業績は良いのに下げている。

業績の伸びを海外マーケットに依存しているため

昨今の円高傾向を懸念してのこととされていますが、

何か違和感を感じます。

サブプライム問題に関しても影響を受けているとされていますが、

どうも関係性がいまいち曖昧です。



勘によるところが大きいような気もしますが…何か気持ち悪い。




以前読んだ本で結構面白いものがありました。



日本は買いだ 佐々木英信著




株価は2万円台に突入すると予測しています。

結構納得いくところが多かったし、他多数のアナリストが株価はある程度戻すと

予測していることを加味すると上記のことからも割安の日本株にはマネーが

戻ってくるような…。



どちらにしても木を見て森を見ずの状態でした。

今後も動向をもっと考察していく必要がありそうです。
2件のコメントがあります
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    あすか亭さん
    2008/2/12 16:02
    こんにちは。

    「日経ヴェリタス」の見本紙にも、
    アラブ系ファンドが日本マーケットは買いだと言っている、
    というような記事がありました。

    この局面、一個人ではどうにもならないのでしょうかね・・・
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    Riku2008さん
    2008/2/12 16:11
    >あすか亭さん
    そうですか…被害妄想をするとしたら、
    世界のファンド同士で陰謀がうずまいていて…
    とか考えてしまいます(笑)
    日本はファンド組織がしっかりしていないので
    グローバル化した経済では立ち向かって
    いけないのでしょうか…。

    それはそうと、ヴェリタスはどうですか?
    私は日経ビジネスは購読しているのですが、
    ヴェリタスは迷っています…。
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