Micky G. Albertさんのブログ

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断食について 第一回

 おはようございます。断食も16日目に突入したMickyです。
 以前、書くとお話していた断食について何度かに分けて書こうと思います。
 断食と聞くと、何も口にしないと思われるかもしれませんが、固形物を食べないだけで、3回の食事の時間ににんじんとりんごをジューサーでジュースにして飲んでいます。それとは別に塩分の補給の為、具を入れない味噌汁を飲んでいます。毎食、人参を3本とりんごを5個ジュースにしていますので、栄養失調になるどころか、ビタミンに関しては普通の食事をしている人と比較して比べ物にならないほど充実した状況といえるでしょう。

 くれぐれも、全く何も口にしない、水のみで断食を行う。というような事は行わないでください。
 断食はあくまでも健康の為に行なっていることで修行ではありません!

■ 断食を行う理由
 体の中にある悪いものを叩き出し、病気対策、老化対策を行うためです。
 末期の癌でも青汁を飲む断食を1月行うと完治し、再発もほとんどしない模様です。又、白内障、胆石に関しては西洋医学のみの普通をお医者さんでも断食を勧めるところもあり、この2つに関してはほぼ100%断食で治ってしまいます。海外では薬物中毒の患者を治すカリキュラムに断食を取り入れているところもあります。

■ 断食にふみきった理由とその経過
 もともとは、21歳の9月に医師より膠原病により1年半と寿命を宣告され、保険証には難病してい扱い、どこのお医者さんにいっても「なおらない」、そしてステロイドを打ち込まれる(ステロイドを使わないよう医師には話していました。これは後からしることになります。)状況でした。22歳の4月、私は通院していた某大学病院の診察の待ち時間が長いので、近くに非常に多く書店があったこともあり、診察券を出した後書店に向かい、さまざまな病に対する書籍を読んでいました。そこには「医師がステロイドを使ってないと言っても使っている場合がある、その場合の症状は…」という風な事が書いてある本にたまたま出会いました。また、ステロイドからの離脱に付いても書いてあり、ステロイドを断ち切って1週間から10日ほど辛い状況になるが、そのあと徐々に安定し、一箇月から三箇月もすれば落ち着くというふうに書かれていました。
 これを見た瞬間、もはやこの病院で診察を受け、治療を受けるのではダメだ!と悟り、そのまま帰宅しステロイドを断ち切りました。
 なんとか劣悪なコンディションの中会社にも通っていましたが、10日ほど経過した時に全く汗をかかなくなりました。もともと汗っかきだったので、無理やり発汗すべく近所のバッティングセンターに通い2000円分ほど打ち込みましたが全く発汗しません…。ステロイドの収縮作用により毛穴がほぼ閉じきった状態だったのです。そして帰宅し風呂に入り、出て、バスタオルで顔を拭くと、目の下に目と並行に3センチほど皮膚が裂け、血とニキビの芯の様な物が大量に出てきました。恐怖におののきとにかく体全体を拭き動揺する気持ちを抑えるべく横になり寝ました。
 その日はわりとよく寝れたのですが、次の日起きようとすると、妙な臭い…。そして起きるべく首をあげようとすると首の根元の皮膚が裂け、前日と同じ様な状況が今度は首に…。以降、どんどん体がボロボロになっていきました。もう、会社に通うどころではない…。実際、その翌日に事務所をたたむ事を決め、完全に闘病モードへと突入しました。高校2年の2月に会社を立ち上げ、自身の生存意義であるかの様に突き進み、又、経営状況もヒット作に恵まれ絶好調で、まさに断腸の思いでした。
 本を読む限り、10日ほどと書いてあったのですが、耐えに耐え、待てども待てども全く良くなるどころかひたすら悪くなるばかり…。体全体はいよいよズタズタ、動くと皮膚が裂け部屋はとんでもない悪臭のままでした。そんな状況で7月の中旬を迎えてしまいました。
 以前から断食を知ってはいたのですが、やはり初めは「怖い」というイメージがありました。しかし、もうそんなことを行っている余裕はありません、余命も医師の宣告通りであればもう1年も無い命、死んでいいやという気持ちは全くなかったのですが、普通の手では治らない(治るようであればそれは難病ではない!)…。となると何かとんでもない方法、一発逆転になるほとんどの死んでいった人の発想では成し得ない方法…。となるともはや断食しかありませんでした。

 これでダメだったら死んでしまっても仕方がない…。そうして次の食事から6週間にわたる食事の代わりににんじんりんごジュースを飲む生活が始まりました。

18件のコメントがあります
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    島次郎さん
    2011/11/10 08:19
    Micky G. Albertさん も闘病生活が長かったんですね。ステロイドはムーンフェイスになりますね。ツメが割れたり副作用が大きいですが、難病には効果があると医者はみてるので、たいてい薬で効かないと、ステロイドを使用するドクターがほとんどのようです。
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    kattanさん
    2011/11/10 08:51

    断食私もやってみたことありますよ。

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    kfjさん
    2011/11/10 09:30
    ☆Mickyさん

    経緯についての詳細なご解説,ありがとうございます。いやはや,それにしてもすさまじい体験をなさってこられたのですね。そうしたMickyさんの目に映る社会や人々の有り様というのは,自ずと他の方々とは違うのでしょう。

    続編を楽しみにしています。


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    おちゃちゃさん
    2011/11/10 09:46
    すごい・・・
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    あぷりこっとさん
    2011/11/10 11:17

    私は開腹手術のために

    数日間点滴のみで生活したことがあります

     

    慣れると体が軽くなって

    スッキリした気分だったのを覚えています

     

    病気が完治するといいですね

    応援しています

     

     

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    Micky G. Albertさん
    2011/11/10 11:54
    島次郎さん>
     こんにちは、コメントありがとうございます。
     2年ほどの闘病生活になりました、2年という時間も長かったのですが、苦しい時間なだけにさらに長く感じました。
     ステロイド、ほんとうに恐ろしい薬です。この薬が発明されたドイツでは70年代にほとんど使用禁止になったのですが、日本ではこの薬だけで2兆円産業だそうで今だにのこってバンバン使われているという感じです。

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    Micky G. Albertさん
    2011/11/10 11:54
    kattanさん>
     コメントありがとうございます。
     なんと!!kattanさんも断食されていましたか!!!断食の結果、調子はどうなりましたか?是非お聞かせください。
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    Micky G. Albertさん
    2011/11/10 12:00
    kfjさん>
     こんにちは、コメントありがとうございます。
     いろいろなことがありすぎて、動じない性格というか、単にどんかんな性格になってしまった様です。

     続きでもいろいろと書いていきますね。社会の見え方がこの病、そしてその後を通じて変わった面もあります。この辺のこともあす以降に書いていきますね。おたのしみに。
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    Micky G. Albertさん
    2011/11/10 12:01
    おちゃちゃさん>
     こんにちは、コメントどもです〜。

     「すごい」ショックでしたねぇ〜。当時は、もともと極めて良い夢しかみないのですが、この病以降、病の夢をみて突然夜中に起きることがあります。と、同時に健康に非常に気を遣うようになりました。
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    Micky G. Albertさん
    2011/11/10 12:04
    あぷりこっとさん>
     はじめましてこんにちは!コメントありがとうございます!!

     まさにそれは、断食ですねぇ〜。内蔵がほとんど働かないで休んでいられたことでスッキリしたんだと思います。

     この日記に書いている病ですが、今はすっかり大丈夫です!文章がたりず誤解を招く書き方になってすいません。今年の1〜8月は週平均120時間労働でしたがそのくらい働けるほどパワフルに復活しております!
     ちなみに、この日記では断食日記ですが、普段はかなりパワフルに食べます!
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    maichさん
    2011/11/10 21:00

    こんばんは。

     

    ご病気になられたことは聞いていましたが、

    ここまで壮絶な体験をされていたとは…(-_-;)

     

    ステロイドは塗布するモノとの認識でしたが、

    直接体の中に入れてしまうこともあるんですね(@_@;)

     

    よくぞ回復されました(^o^)丿

    今さらながらご快復おめでとうございますと言わせてください!!

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    ローズガーデンさん
    2011/11/10 21:42

    こんばんは

     

    すごい体験をされたのですね。

     

    ドクターに頼らず自分の意志で回復されたことは同じ病気の人にとってこの上もなく頼もしいことでしょう。

     

    1人でも多くの人が日記をみて効果のある断食をされるといいですね

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    Micky G. Albertさん
    2011/11/11 09:55
    maichさん>
     おはようございます。コメントありがとうございます。
     私の場合、使用期間は半年しかなかったのですが、注射で打ち込まれていたため、とんでもない事態になってしまいました。

    >よくぞ回復されました(^o^)丿

    >今さらながらご快復おめでとうございますと言わせてください!!


     ありがとうございます!まだまだここからコンディションは上昇していきますよぉ〜。

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    Micky G. Albertさん
    2011/11/11 10:03
    ローズガーデンさん>
     おはようございます。コメントありがとうございます。

     現状、西洋医学でどうにもならない病気も日本では初等教育の段階で「お医者さんにいけば直してもらえる!」という刷り込みがあってなかなかそのほかの実は有効な手を完全に見落としてしまうことがあるみたいです。

    >1人でも多くの人が日記をみて効果のある断食をされるといいですね

     おっしゃるとおりですねぇ。これを見て1人でも幸せな時間が増えることがあれば、私も幸いです。
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    rikakusenninさん
    2011/11/11 11:10

    おはようございます

     

    すごい闘病生活ですね^^;

    絶食は何回もありますが断食は未経験です

     

    イスラム教の断食が毎年恒例ですから、だれでもやればできるんでしょうね

     

    健康増進の山歩きも冬になればできなくなります^^;

     

     

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    美奈子2さん
    2011/11/11 14:13

    断食中でございましたか。過去に大変な病気を体験されていたのですね。いや、改めて、自分のもの凄く健康なことに感謝です。苦しい体験が、きっとMickyさんの財産にもなっておられることでしょう。

     

    断食は、東洋医学では良いとされると聞いたことがあります。甲田先生というお医者さんが書いたダイエットの本を読んだことがありますが、そこに甲田式断食道場の話がのっていました。

     

    断食、きちんとしないと危険な場合も多いとか、復食が難しいという話も聞きました。

     

    プチ断食(いわゆる朝食抜きダイエット)ならやったことがありますが、本格的な断食は凄く辛そうです。

     

    毒素が抜けて体が軽くなるのできっと良いのでしょうね。また、断食のお話お聞かせください。

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    Micky G. Albertさん
    2011/11/11 15:04

    rikakusenninnさん>


    こんにちは、コメントありがとうございます!

    今を思うと本当に激闘という感じでした。


    >イスラム教の断食が毎年恒例ですから、だれでもやればできるんでしょうね


     まさに!そうなんです、イメージ的に大変そうに思われていますが、実は誰でもできるんです。『これをしないといけない!』という療法ではなく、『食べない!』ということですから超簡単です〜。

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    Micky G. Albertさん
    2011/11/11 15:43

    花咲さん>

     こんにちは、コメントありがとうございます。


     まさに今!17日目に突入、そろそろ終局をかんがえております。

     当時は死と向かい合わせだったので無我夢中という感じだったのですが、おっしゃるとおり今では他の人にできない体験をしているということで大きな経験となったと思います。

     東洋医学的ではあるのですが、最初に医療としてシステマティックに取り入れたのは旧ソビエトだったりします。また、現在は胆石の類や白内障は100%治るので普通のお医者さんでも断食を行わせているところも増えてきました。欧米では常識になりつつあります。


    >断食、きちんとしないと危険な場合も多いとか、復食が難しいという話も聞きました。

     きちんとするというより、水だけで行うとか、野菜ジュースでも濃縮果汁還元で行うというのは非常に危険です。それと、復職ですねやはり、いきなり焼肉を食べて日本で死んだ人(もはや馬鹿としか思えない…)がいるのですが、徐々に普通食に戻す事が最初はつい食べたくなってしまうのでメンタルのコントロールが必要になってくると思います。 


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