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株価上昇へ、今すぐ「福田辞めろ」…専門家からも噴出
まあ幾分論調が偏った夕刊紙とはいえ、読んでいくとかなり的を得た事言っていると思う。
この株安でも一向に何もしようとせず、ただ見守っていきたいの連発。
専門家でなくとも腹が立ってくる。
市場では好調な業績にもかかわらずPBR1倍割れも続出し、このままでは安易な外資の買収に晒される企業が続出するであろうに知らん顔では話にならない。
売国奴内閣という言葉がお似合いかもしれない。
株安進行にもかかわらず減税議論の一つも出てこない異常な国日本。
地方の疲弊は都会人には想像を絶するかもしれない。
昨日山口県の某新幹線停車駅(何本かのぞみも止まる)の駅前の商店街を訪れた。
なんともシャッター降りまくりで空きテナント続出。
スラム街並みに暗い。
これが新幹線の駅前?って目を疑いたくなる光景だった。
地方には道路が必要だという議論の前に、することがあるのじゃないかと思った。
小さな政府、道州制。
そして20年も前に計画された無駄な道路計画ならびに新幹線計画の今すぐ見直しならびに凍結。
まあ官僚や既得権益の保護に必死な今の内閣では全く期待できませんな。
http://www.zakzak.co.jp/top/2008_02/t2008020823_all.html
株価上昇へ、今すぐ「福田辞めろ」…専門家からも噴出
各界専門家「他人事内閣は不要」
経済無策の福田康夫首相に対し、専門家から「辞めろ」コールがわき起こっている(クリックで拡大)
「貯蓄から投資へ」とはよくも言ったものだ。平均株価は昨年9月の福田政権発足から昨7日までの4カ月強で3000円以上も下落した。この間、政府が推す投資促進を真に受け、株式を購入した庶民は今、含み損という最悪の事態に直面している。それでも福田首相の株価対策への動きは鈍く、人ごとのような発言ばかり。「日本のために辞めてくれ」。他人事内閣に専門家から辞めろコールが噴出している。
「今の株価水準が続くようなら、優良企業のほとんどが外資に買収されてもおかしくない。減税なり、金融緩和なり、やることをやらないと、株価はどんどん落ちる。日本経済は相当危険な状況ですよ」
怒り心頭に発するのは『年収崩壊』(角川SSコニュニケーションズ)などの著者で、経済アナリストの森永卓郎氏。
今年に入って平均株価は暴落に次ぐ暴落を繰り返している。7日にはまたも一時1万3000円を割り込み、1万2972円まで落ち込んだ。
森永氏が指摘する通り、自社の株価を高めることを買収防衛策の一環としてきた企業にとっては辛い。
鉄鋼大手の新日鉄と薬品首位の武田薬品工業をみても、昨年9月26日の福田政権発足から7日までに、新日鉄は時価総額で約1兆7100億円が吹き飛び、武田は約1兆5800億円を失った。株安局面は、外資による国内企業のM&A(企業の合併・買収)を加速させる恐れがある。
森永氏が続ける。
「GDPと株式市場の時価総額の比率をみてみると、(先月18日時点で)米国市場の時価総額は自国のGDPの約1・3倍で、中国も同じぐらい。でも日本は0.85倍だった。同じ1.3倍だったら、平均株価は2万1000円になる計算です。福田さんが何もしないから、日本の評価が極端に下がってしまった。もはや亡国ですよ」
上場企業が保有する有価証券の評価額に至っては、昨年9月末から今年1月末までに約18兆円目減りした=2面に詳報。
怒りが収まらない森永氏は「今すぐ辞めてもらって総選挙で民意を問い直してもらいたい」と声を荒らげた。
政治評論家の森田実氏も黙っていない。開口一番、「日本を思うなら、福田首相はいますぐ退陣すべきだ」と言い切る。
「日本市場が暴落するなか、福田首相は『株式市場の低迷は米国の問題で日本の問題ではない』と素知らぬふりをしている。サブプライム問題は米国発ですが、日本が苦しんでいるのだから他人事では済まされない。即座に対策を取るべきなのに何にもしないのはまったく理解できません」
だが、首相にとっては人ごとなのだろう。株式相場が世界的危機にあった1月21日、首相は記者団に「日本の株安は内閣の経済無策の表れでは」と問われると、「そんなふうに言う専門家はいますか。ちょっと顔を拝見したい」と開き直った。
2月6日にも、平均株価が今年2番目の下げ幅646円安を記録したというのに、「株価は上がったり下がったりだ。今の国際情勢、国内の足元の状況もよく見極めて対応していきたい」と語り、市場関係者を凍り付かせる。
この期に及んで「上がったり下がったり」と言える鈍感さ。大手証券の幹部も「よく言うよ」とあきれ返る。
サブプライムローンを組み込んだ証券化商品を保証する金融保証会社、「モノライン」の問題もくすぶる。ちょっとしたショックで株安は再び世界を2周、3周と回りそうだ。
森田氏は「こういうときこそ50兆円といわれる(霞ケ関の)“埋蔵金”を経済政策に使うべき。『財政支出は増やせない』『政府がやれることはない』とうそぶいている場合じゃない。機転の利かないリーダーは不要」と断じる。
福田首相には、少なくとも内閣誕生当日の平均株価1万6435円まで戻す責任がある。
「そこまでとはいきませんが、短期的に一気に戻す方法がひとつだけありますよ」。興味深い見解を示すのは、第一生命経済研究所の主任エコノミスト、永濱利廣氏。
「05年8月8日に小泉純一郎首相が郵政解散し、9月11日に大勝しましたが、解散したときと投開票の12日までに株価は1117円上昇した。外国人投資家が構造改革期待で買いを入れたのが理由です。そこから考えるに構造改革をうたう新党、特に『小泉新党』でも旗揚げされれば、一気に1000円は上がる」
福田内閣の発足以降、改正建築基準法、金融商品取引法の施行など規制緩和路線が再規制の方向に進み、構造改革は大きく後退した。
「施政方針演説で将来的に消費税の抜本改革といっているので増税はあっても減税はない。寒冷地の低所得者に灯油券はいいが、絆創膏を張るような対処療法的なバラマキ行政が復活した。構造を根本から変える意志がみえないので、外国人投資家のマインドを引き戻すには、福田内閣では難しい」(永濱氏)
日に日に高まる退陣待望論。首相をはじめ、危機に極めて鈍感な“他人事内閣”だけに、この声にさえ気付かないかもしれないが…。
ZAKZAK 2008/02/08
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そういやそんなニュースだいぶ前に見ましたね。
地方の不況もいよいよ東京へって感じあるかもね。
昨日の足立区の事件なんか象徴的かもしれませんね。
東京も先行き厳しいですね…
PCサクセスの時はビックリでしたが自転車操業は何処がやってるか分かりませんね。
>既に中小企業ではダメージが目に見えて分かるレベルになりました
そうなんですよね
もう企業自身の努力だけでは如何ともしがたい状況まで来ているようにも思います。
減税、ならびにガソリン税の下げ。これらは有効な中小企業対策でもあるんですよね。
道路作っても中小企業対策にも何にもなりません。
大阪府の橋下知事ではないですが、役人の退職金なんか半額以下でもいいと思う。
多すぎるんですよね。
一刻一秒を争う事態なのに相変わらず時代遅れの利権優先の逆の事している馬鹿内閣。
もう日本に未来はないのかもしれません。
>売国奴内閣…そして、
>がん状態な部分(疲弊した地方小都市&貧乏人)を切り捨て残り(大都市&金持ち&既得権益者)だけで生き残るという。しかしがんと一緒で一部分切り捨てててもそう長く生き残れないんですけどね。
そう、それが現在進行形で起きているから最強最悪・・・・
既に中小企業ではダメージが目に見えて分かるレベルになりました…時代が変わった事に気付かない役人や官僚達、赤信号皆で渡れば怖くない!?(一昔前)
もう信号機が消えかかっている事にすら気付かない政府…しかも1人で渡っている事、、、
目先の税収と財政を横目で見ても状況は何も変わらない…そればかりか悪化する一方、現状が良くならないのに”何故”過去の税収にこだわるのか?
過去を思い描いて算出するなら役人でなくとも俺でも分かる…
日本は単純だ、資源が無いから資本主義による需要と供給だけでお金の流動性だけが命綱、それが停滞すれば現在の多額の政府負債が税収相殺出来なくなり債務超過となってしまう事・・・。
もし政府が破綻すると…数百万の貯金があろうと1億の貯金があろうと、NOVAの保有株数を競う会う程度のレベルの価値…
「真剣に考えよう日本の将来、もっと知ろう我が国の現状」
*現実と自国の内側*知れば知るほどこの国で暮らしたくないと思う(将来的に…)
http://www.takarabe-hrj.co.jp/clock.htm
「私達は政府に騙されている、社保庁・年金…構造と実態」
貴方の年金5/6!?!?
http://archive.mag2.com/0000120046/index.html
たびたびありがとう。
わしも2匹の子を持つ親として、やはり将来のこの国を考えたら暗くなる。
しかし安易に国外逃亡というわけにもいかないし、この国で生活していかなければならないし。
国家の将来考えたら目先の小金追い求めている現在の姿は情けない限りとしか言いようがない。
都会だけ栄えて国家が持つかといえばそうではない。
地方に住む人間がいていろいろな意味で都会人はその恩恵を被っている事に気付くべき。
都会に人が集まったら食料どうします?農業、漁業なんかどうなる?林業が衰退すれば山は荒れ放題で治水にも影響与えかねない。
じゃ道路や新幹線作れば問題ないか?
それもまた違う。
例えば新幹線建設一つ例をとっても、建設の元請は地元の会社ではなく東京や大阪に本社を置く大手ゼネコン。そこから大量に搾取されて地元の業者にはわずかすずめの涙ほどの利益しか落ちない構図が延々と続いている。
これでは地方にモノを作っても金の流れは中央に逆流していくだけ。
これで地方の自立もあったものではない。
そこを何とかするのが行政の仕事だが、今の大手ゼネコンとズブズブの関係の官僚や利権政治家どもには全く期待が出来ない。
早い話地方の業者はワーキングプア・奴隷状態なのだから。
こんにちわ
小泉さんの時より更にひどくなっている気がします。
小泉さんの時が風邪が長引いた状態なら、今の内閣は肺炎を通り越し肺がん状態かもしれません。
がん状態な部分(疲弊した地方小都市&貧乏人)を切り捨て残り(大都市&金持ち&既得権益者)だけで生き残るという。しかしがんと一緒で一部分切り捨てててもそう長く生き残れないんですけどね。
国交省のお役人に限らず全ての官僚へ頭が上がらない今のバカ内閣。
ちょっと前に防衛省の天皇へ盾突いた大臣がいましたが、こういう気概のある大臣は大事にしないと。
どちらかといえば今の内閣はこういう方嫌ってますよね。
ですから前防衛大臣の入閣もなかったし、現在の金融担当大臣が孤軍奮闘も更迭されようとしている始末だし。
官僚いぜんに政治家の問題。
老い先短い老害は地元で隠居生活送っていれば良し。
モリタクは嫌いだけど、お褒めですよ(笑
内閣の認識は、世界経済を引っ張っているダメリカが
サブサブで風邪をこじらせ肺炎かもなので
ニポンの株価が下がるのは当然という事なんじゃないすかね?
ニポンが投資対象として魅力的になるには
構造改革路線をいかなければならないとは思ってないかも?
若しくは、民主党がバラマキを言いはじめてから
参院で大敗したので、
ヤバイぞ!なんて考えなんじゃないすかね。
ひさっちさんの言うとおり『大局が見えてない』ですよね?
こんなに国を憂う国民がいるのに・・・
マスコミも無責任な報道が多いと思います。
子供を持っている国民は、これからこの国で生きていく
子供の将来を考え国を憂いているのに
代議士と呼ばれるセンセー達に、国民の声は届いていない。
なんて、ナンセンスな国なんだろう。
だんだんと元気のなくなる地方もヤバイですよね。
東京でもシャッターの閉まった店舗はよく見かけますよ。
お金という血液が流れなくなってからでは遅いのですけどね。
ガンガン摘発されている不正請求もなんとかして欲しいし
それらをキチンとする前に増税なんて言ってますからねぃ
ホント、お気楽な内閣ですねっ♪
地方都市の駅前のシャッター通りは。
小泉さんの頃から話題になってた記憶があります。
『痛みを伴う改革』って連呼してたような?
暫定税率も、利権が絡んでいて嫌だし。
それでも、センセ達は、国交省のお偉いさんたちに逆らえない?
意地でも、【10年暫定】にしたいみたいな?
日本のTOPが日本語の意味知らないなんて。
世界の笑いものですよね~。
お褒め?ありがとうw
でも冗談抜きで地方の沈没ぶりは目を見張るものがあると思いますよ。
そこへ消費税はじめ安易な増税実行すればどうなるかはひを見るより明らかですからね。
国が無策だとおっしゃるとおり青い目の連中はこぞって日本株を売り叩いてきていますね。
年金の買い支えも限界どころか、このままでは含み損拡大で更に年金財政悪化を招きそう。
やはり後先短い政治家には引退していただかないと、自分達の短い余生ばかり考え国の将来全く考えてくれないから困りますね。
あら、いい日記ですねぇ♪
青い目の鬼いさん達は、政情不安を嫌いますからね。
ネジレさせないで、アベちゃんの方がよかったかもですね?(笑
ある意味、日経平均株価は
郵政解散選挙の頃の株価になってますものね。
政界の援護射撃が欲しいけど
既得権益を守る勢力に勝てるかしら?
まあ 日本丸が沈んでしまえば
既得権益もクソもないんすけどね。(笑
センセー達は、いつごろ気づくのでしょうね?