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第17回 金融を変えた!超高速&自動化システム  恐怖

一週間前のNHK 恐怖潜在意識

銀行や証券など金融は、「お金」に関する膨大なデータを扱うため、ITへの依存が極めて高くなっています。銀行の頭脳とも言われる「メインフレーム」とはどんなコンピューターなのでしょうか?また証券では自動的に株の売買を行うプログラムが登場しています。さらに注文を受け付ける証券取引所には超高速システムが導入されました。金融を劇的に変えたITの最新システムを解き明かしていきます。

銀行のシステム メインフレーム 「オンライン処理」と「バッチ処理」 メインフレームから通常の汎用サーバーに移行するオープン化 レガシーマイグレーション 

アルゴリズム取引

企業の業績や市場動向、社会情勢など様々な要因に左右される株取引。こうした要因をある計算に従ってプログラムし、自動的に株の売買を行うことを「アルゴリズム取引」と言います。企業の資産運用や投資ファンドなどの大口の投資では、アルゴリズム取引を利用することで、同時に扱える株銘柄の量を増やしたり、取引回数を増やしたりすることで、効率的な株取引を行っています。

遅延

その課題とは、データベースの完全な状態をどう保証するか、という点です。この完全な状態をあらわす言葉にACIDがあります。
ACIDとは、A(Atomicity:正確性の保証、
C(Consistency:一貫性)、I(Isolation:独立性)、D(Durability:永続性)を指します。インメモリーデータベースで問題となるのが、D(永続性)です。ハードディスクの場合は、データをハードディスクに書き込むので、電源OFFにしても問題はありませんが、インメモリーデータベースの場合、電源OFFと同時にすべてのデータが失われてしまいます。
したがって、どうやってこの永続性をカバーし、ACID準拠とするかが、インメモリーデータベースの課題です。番組で紹介された複数バックアップもその解決方法ですし、定期的にメモリーの内容をスナップショットとしてハードディスク等に書き出す方法もあります。


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3件のコメントがあります
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    コンピューターを使って大量の売買を繰り返す高速取り引きが普及したことで、株価が一方向に傾きやすくなっていることも要因
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    NY株式市場 史上初の乱高下

    先週のニューヨーク株式市場は、アメリカ国債の格下げやヨーロッパの信用不安を背景に、ダウ平均株価が史上初めて4日連続で400ドル以上の大幅な上げ下げを繰り返し、世界の株式市場に混乱をもたらしました。このため、週明けの取り引きで、投資家の不安心理が落ち着きを取り戻すかどうか注目されています。

    先週、ニューヨーク株式市場のダウ平均株価は、週明けの8日に600ドル以上急落するなど、終値で比べて上げ下げが400ドル以上となる乱高下が4日間続きました。ニューヨーク市場で、ダウ平均株価が4日連続で400ドル以上の上げ下げを繰り返したのは、ダウ平均株価の運用が始まった1896年以来、初めてのことです。株式市場が過去に例のない乱高下を続けたのは、アメリカ国債の格下げやヨーロッパの信用不安を背景に投資家の不安心理が収まらないことに加えて、コンピューターを使って大量の売買を繰り返す高速取り引きが普及したことで、株価が一方向に傾きやすくなっていることも要因として指摘されています。今週は、金融市場の混乱を抑えるため、ドイツとフランスの首脳会談も予定されており、週明けの取り引きで、投資家の不安心理が落ち着きを取り戻すかどうか注目されています。

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