エルピーダメモリの第1四半期は純損益78.67億円の赤字転落
2011年8月 8日 17:43 | 赤字決算 | DRAM, Elpida, 決算, 赤字
東証1部上場のDRAM大手「エルピーダメモリ」は、2012年3月期第1四半期連結業績を発表し、四半期純損益が78億6700万円の赤字に陥ったことを明らかにしました。
2012年3月期第1四半期連結業績:エルピーダメモリ
売上高 営業損益 純損益
12年3月期(1Q) 957億1600万円 △38億2400万円 △78億6700万円
前年同期 1763億3300万円 444億2200万円 306億7100万円
通期予想 未定 未定 未定
東日本大震災によりDRAMの供給不足を懸念した顧客が在庫を積み増した結果、DRAMの需給バランスが崩れ市場価格は急落したため、売上高は前年同期比で45.7%の減少を記録し、利益面でも営業損益・純損益ともに赤字転落となりました。