あおぞら郵船さんのブログ

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1/31 テルモ爆上げ・好転の兆し?

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【取引銘柄】
(売)テルモ 100株 5,470→5,510円 +2,000円
(買)第一三共 100株 3,150円
 
【ポートフォリオ】
・アステラス製薬 100株 4,970→4,610円 -40,000円
・第一三共 200株 3,340→3,190円 -30,000円
 
買い玉 116万円 余力 59万円
総資産 486,000円(含み益-70,000円)
 
今日はなんと言っても、テルモの爆上げに尽きます。
寄付きから高く始まり、そのまま一気に上昇し、後場には一段高で、前日比+580円(11.1%!)まで、文字通りの爆上げを果たしました。
その理由として、昨日、発表された3Q決算で、売上が前年比+13%、経常利益が前年比+14%と、期待通りの結果となりました。
 
◇自作のテルモのチャート(07年1月~08年1月)



 
いや~、まさかこんな爆上げがあるとは、本当に予想外でした。
私の方は、同値撤退として指値を指しておいた所に引っかかり、+2,000円でした。本日の終値まで持っていれば、+30,000円でしたが。
まぁ、「利益の少なさを惜しむより、損をしなかったことを喜ぶ」ということで、納得することにしましょう。
4Q決算自体はここまで爆上げするほどの材料だとはあまり思わないのですが、やはり買い方と売り方の「需給」というものでしょうね。
 
また、本日発表の第一三共の4Q決算では、期待通り、血圧降下剤「オルメテック」の好調で、経常利益が前年比+14%、純利益が前年比+24%、売上は非医薬品事業の整理により前年比-5%となりました。
利益の面だけで言えば、テルモに勝るとも劣らない決算内容だと思いますが、どうなのでしょうね。 
一方で、中外製薬がなんとストップ安の前日比-17.6%!を付けています。
昨日、発表された決算の経常利益は前年比+11.1%と堅調だったものの、同時に発表された08年度の通期予想で、タミフルの販売減や薬価改定の影響で、純利益が前期比-57%と大幅減益になる見通しを示し、また、中期計画の見直しを発表し、10年12月期に売上4,500億円、営業利益1,000億円→12年12月期に売上4,600億円、営業利益800億円と、大幅に下方修正しました。
これを受けて、GS証券、クレディスイスなどの証券各社が一斉に「買い」→「中立」へ格下げを発表しました。
まさに、『天国と地獄』という感じで、象徴的ですね。
 
今日の市場の上昇は、米国の金融保証会社大手(モノライン)のMBIAが5億ドルの増資を完了し、AAAの格付けを維持できる可能性が残ったことを好感したという見方があります。
むろん、これで「サブプライム問題」が終結に向かうとは思えませんが、こうやって一つ一つのハードルをクリアしていくことが、重要だと思いますね。
・ロイターの記事
http://jp.reuters.com/article/businessNews/idJPJAPAN-30094020080131

 
 
「やっぱり相場は何が起こるかわからないね~」




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1件のコメントがあります
  • イメージ
    イカのおすしさん
    2008/1/31 23:18
    こんばんは。テルモはすごかったですね~。決算普通だと思ったんですけど予想以上に上げました!僕も早売りしてしまいましたけどね…

    第一三共の決算こそ普通でしたね、為替の見通しがちょっと甘すぎるかと感じましたが…