TAROSSAさんのブログ
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大手商社6社の最終損益が大幅改善、三井物産と丸紅は上方修正
大手商社6社の2010年10~12月期決算が出そろいました。
三井物産の10年10~12月期は鉄鉱石や銅、原油など資源価格の上昇の恩恵を受け、金属資源、エネルギーの両部門計で前年同期比2.1倍となる763億円の純利益を稼ぎ、トータルの純利益は前年同期比4.6倍になったそうです。
住友商事は北米での資源開発の活発化に伴い、鋼管の販売回復が続いており、インドネシアでのバイクや自動車の販売ローン事業、国内ケーブルテレビ事業など非資源部門も好調だったそうです。
伊藤忠も鉄鉱石価格の上昇が利益を押し上げ、金属部門の純利益は2.5倍の268億円で、中国での投資先である食品会社の増益が寄与したほか、パルプや天然ゴムの高値推移が効いた生活資材部門や、化学品部門の収益も拡大したそうです。
三菱商事は10年4~12月期の累計純利益が通期予想に対し9割まで進捗しているものの、オーストラリアでの洪水の影響を考慮し、通期業績は従来予想を据え置いたそうです。
三井物産は11年3月期の純利益を500億円上方修正し、年間配当も従来予想から7円積み増して47円(前期は18円)としたそうです。
丸紅は銅価格が高値で推移していることや、食料、紙パ部門の好調を受け、通期の純利益予想を100億円上方修正したそうです。
双日の連結純利益は黒字転換したとのことです。
商社の好調さはこのまま続きそうですね。
どの商社も資源の影響や円高の恩恵を受けていますね。
好調は続きそうですね。
絶好調、今年は商社と自動車の決算が最高レベルになりそうですね。
資源開発に使っていき、M&Aなども益々増えそうです。
円高の恩恵です。