ソードさんのブログ

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日本は本当に就職困難?

自分も社会にでるとき、未曾有(当時)就職困難といわれてました。
(今かから10年ぐらい前なので氷河期ってのはまだありませんでした)
そして今日、日本の学生さんの就職内定率は当事なんか話にならないぐらい困難になってます。
しかも、競争相手が当事より少ないのにです。
でも、ちょっと待てよ。
一方では、中小企業は人材不足ってニュースがあります。
詳細は、下記URLを参照。(ヤフーニュースより引用)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110102-00000571-san-bus_all
この手のニュースが出るたびに、学生は就職先を選んでいるいるとか言われますが果たして本当にそうなのでしょうか?
昨日の日記に書きましたが、日本の若年者(自分も含め)はリスクを取ることは本当は怖くないのです。
むしろ、みんな挑戦したいのです。
ですが、挑戦できない理由がある。
それは、挑戦はしてもいいけど責任は自分で利益は9:1(企業9:本人1)ってな感じになっており、リスクをとっても負担が多くてペイできない状況にあるからです。
だから、大手がだめなら中小いって技術を磨いて世界に挑戦したくてもできない。
なぜなら、仮に中小いってもいい商品つくっても大手が囲い込みその利益が中小までいかない。
(一部の企業は、それをやれば会社がつぶれるため逆に中小企業の設備まで買い取って資金繰りを支援するものありますが)
しかも、技術を磨いても大手で活躍したいといったモチベーションあっても今度は採用の口がない。
なぜなら、日本は新卒偏重主義だからである。
一部の評論家は、正社員の解雇用件を緩和すれば解決するといっているが私は正直半々というか7:3でだめだと思う。
おそらく、解雇はどんどん(もっとも、会社にとっては本当に不要な人材が滞留しているのも事実であり、若返りや再編成をするうえで必要なのかもしれませんが)進んでえらいことになる可能性があるかもしれません。
今必要なのは、リスクとってチャレンジする人や企業を支援する政策です。
どっかの、脂ぎったおっさんが無理やりやった借金の延命では経済は発展しません。
きつい言い方ですが、チャレンジ精神忘れた企業はとっとと退場してもらうのが社会のためです。
同時に、そういった会社にいた人材を有意義に活用できるシステムを作るべきです。
もともと、日本の中小企業は技術力の面ではその多くが世界と十二分に勝負できるものです。
要するに、技術を有意義に活用し、また継承していく上でも若年者にそういった企業にいける環境を整備すれば失業問題のかなりの部分は解決できると思います。
ま、今の政権は何言っても説得力ないですからね。
自業自得ですが、いい反面教師として参考させていただきます。
2件のコメントがあります
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    確かに新卒一括採用は意味不明ですよね?

    年功序列の賃金制度を守りたいだけにしか見えない。

    あと学生さんには、せっかく大学出たんだのに町工場は嫌だ的な気持ちもあるのかも…。

    よくわからないけど。

    面接だけで採用するんじゃなくて、一回半年くらいバイトで使ってみてから本採用してみたらいいのにな…。実際仕事させてみないと能力なんて分からないと思うんだけど。

    就職のチャンスはもっと平等にして間口を広げた方がいいと思います。
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    jojuさん
    2011/1/3 18:04
     今の若者は、自分の能力を忘れて就職先を高望みしすぎると思う。
     昔は一流大出でも、不景気時は汲み取り(今はないか)に就職したりしたものだ。
     日本の若者が、えり好みする分、中国人には大きなチャンスがある。
     就職しなければ、何も身に付けられないから、選り好みしたツケは、後で日本の若者自身が負うことになるだろう。

     就職しても、残業100時間程度でヒイヒイ言ってるし、生きる力が根本的に不足してると思う、平均的に見て。

     以上、誰も言わないので敢えて辛口コメント。 年配者が何も言わないのも問題だが、言っても聞く耳を持てなくなっている面もあるのが、尚更問題、平均的に見て。
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