元祖SHINSHINさんのブログ
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いびつなフードシステムを批判(日経・書評欄)
日経新聞の日曜版、オイラはけっこう好きだ。
この書評欄もお気に入りのひとつ。
最近、オイラの行きつけの書店では、
この日曜版に掲載される書評欄を元にして
「この本あります」的な販売方法をとっている。
日経新聞や読売新聞の書評記事を切り抜きで展示し、
在庫のある本には目印がうってあるのだ。
★「肥満と飢餓」 ラジ・パテル著 作品社 2,600+税
行きつけの書店でこの書籍が販売されるかまだ不明だが、
この書籍を評した同志社大・教授の内容にインパクトがあったので、抜粋。
「遺伝子組み換え作物を押しつけられた農民たちは、インドで、韓国で、メキシコで、借金漬けになって次々と自殺している。ウガンダの農家が手放した1キロ14セントのコーヒー豆は、焙煎されて最後には200倍近い26ドル40セントの値段がつく。誰かが暴利をむさぼっている」
○×サント系な企業に対しての間接的な批判だ。
アメリカに資本を牛耳られ、言いたいこともいえないマスコミのなかで、
日経新聞には真実を伝えようとする気概が、
まだ生き残っているのではないかと感じることが多々ある。
HAARPなんて存在するのか?という投げかけに関しても、
そうだった。
太陽エネルギーを人工衛星でマイクロウェーブに返還し地上へ送る。
地上で受け取ったマイクロウェーブを電気エネルギーに変換して、
平和利用するという記事が掲載されたことがある。
つまりこの記事の行間には、
マイクロウェーブ技術は軍事応用できるものという
間接的な返答が書いてあるのだ。
これからも、日経新聞に期待しています♪
書店の勝手な連動企画(笑)
(昔バイトで、「思いっきりテレビ」でみのもんたが紹介してました
ってPOPに書くとバカ売れした経験を思い出しました)
でも、新聞を読んで「お!(〃 ̄ω ̄)σ」と
おもう人いそうですなぁ~
上記の本、「在庫あります」になっていました。
ひとしきり欲しい本を買った後で気がついたので、
辺りを見回して目につけば買おうとしたら、
見当たらなかったので、既に売れてしまったようです。
次回にでも、予約を入れてみようかと思います。
他に目についたのは、あのポールソン元財務大臣が書いたという
リーマンショックについての時系列日記的な本がありました。
3,000円以上して高いのと、
何となく金もうけ主義なポールソンの魂胆が透けて見えるようで、
買う気がしませんでした。
ガイトナーと違って、頭の切れすぎるポールソンが財務大臣だった頃は、
相場も読め過ぎて面白かったですw
どうしてこう、悪党とか、頭の切れる奴らの考えることって、
先が読めるのでしょうね。
逆にみれば、バカ殿を演じていた方が、読まれにくいってことですね。