花野山 裏道さんのブログ
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ドル円相場の行方
ちょっこし経済学を齧った輩としては、今の相場がどうも解せない。
昨今話題となった中東・欧州の財政赤字問題。
しかし、対財政規模比較においても、日本の財政赤字は群を抜いている。このままのペースが続くと、国家破綻へと向かうといわれている。
しかしながら、相場は円高にシフトしている。
「何故?」
さらに、日本は単独で市場介入により国税を投入し、“ドル”を買い支えしている。相場というものは、若干の行き過ぎがつきものであり、また一気の急騰・急落により相場は収束するのが常である。(手をこまねいてみているわけではなく、今は自然に任せるのがベストと思われる。)
にもかかわらず、円高の冷やし玉的にドルを買っている。当然のことながら、市場は息の長いトレンドへと息を吹き返してしまう。
つまり、真逆の政策により円高相場を支えているのは、他でもない、日本自身である。
近い将来の(日本の)財政破綻を承知のうえ、円を買い進むわけもなく、相場が反転するのもそう遠からぬ時期と見ている。(米国の金融緩和政策もインフレ懸念があり、そのうち引き締められるだろう。)
1$=50円になるわけもなく、一喜一憂の相場はバカげていると思うのは小生だけだろうか?
日記を拝見させていただきます。
前の日記に、為替レートについて書いたのがあるので、宜しければご覧ください。 日銀が追加緩和検討とのことです。これは円高速度抑制要因。 米国経済指標に好転の兆しが増えてくれば、円安への反転が起きるでしょう。 自分の知識から推測されることはこんなとこです。
イマイチ、“円”の魅力がわかりません。
究極のところ、円高進行→企業業績圧迫→税収減→国債売れ行き不振→財政破綻の構図は明白と思われます。
誰かが、どこかで売り転換するのを見守るのが最善の一手なんでしょうか?
通貨供給量の差が円高の要因でしょう。 まだ、財政破綻はメインテーマになってません。 増税の余地がありますから。 増税しても事態悪化となったその次のステップが国債バブル崩壊。