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日立が主要50品目の原材料費を3年で3~4割圧縮
日立製作所は、火力発電システムなどグローバル展開を強化する約50の主力品目について、今後3年で原材料費を3~4割圧縮するそうです。
海外調達やグループの集中購買を増やして、発電所から情報システムまで戦略商品のコストを引き下げるようです。
圧縮幅は電力システム事業で約30%、鉄道システム事業で33~34%、情報・通信システム事業で約30%、オートモティブシステム事業で30%超だそうです。
コスト圧縮に向けて2010年度に30%強を見込む原材料の海外調達比率を2012年度に約50%まで高め、中国内陸部やインド、南米などからの調達を強化するそうです。
また、日立グループ各社による集中購買比率は現在25%にとどまるが、2012年度までにを35%に高めるそうです。
鋼板、非鉄金属、合成樹脂など基礎素材では、全取引先数の3割に相当する有力メーカーに、総発注量の7割を集中させてコストを圧縮するようです。
調達品目によっては取引先数も削減するそうです。
この施策によって泣かされる企業も多いでしょうね。
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関連銘柄:
日立製作所(6501)
今まで取引があった会社でも、取引が続けられなくなる会社も出てくるかもしれませんね。
たとえ続けられても、値下げ要請がきつくなるんでしょうね。
厳しいですね。
下請けいじめが始まりますね。
品質の日立と思っていますが、これで少し信頼は揺らぎそうです。
トヨタの件も現地調達を余儀なくされて、やった結果です。
日立のパソコンは今は作っていないようですが、壊れません。