はるるっぴさんのブログ

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ブラジル連邦共和国の不安

ひとりごと日記です。

先日、韓国から仕事で帰ってきた人に

「どうでした?」と聞くと

「この間行ったスペインと同じで美人が多かった!」

と言っていた。

その理由は、テレビなどで報道されている通りです。
(韓国では、整形が多いらしい。)

さて、

2014年ワールドカップ
2016年にオリンピックが開催される(予定)の国なので
銀行や証券会社が注目しているようだ。

「売りやすい…」(^^♪

相場の格言で

「知ったらおしまい」

とする教訓がある。

みんなが知っている情報には、情報価値はない。

将来のリスクも含め
わたしのような一般の個人投資家から見た
ブラジルのリスクを3つだけ書いてみる。

沢山のシナリオを考えることができる投資家が
優秀な投資家かもしれません。


○現場情報

知人でブラジルに「仕事」で2回行った人の話を聞いている。
(もちろん、人によって感想は、違うでしょう。)

南アフリカと同様、またはそれ以上に治安が良くないと言っていた。

「とんでもないところやった~」(>_<)

街中でピストルの乾いた銃声が聞こえても
住民は、普通の顔をしていると言っていた。
(よくあることらしい…)

インドのカースト制度のように
悩ましい問題もある。


○証券会社のノルマ営業

銀行や証券会社が

「今、人気がありますよ~」
「今、注目されていますよ~」(^_^)

などと言ってすすめる商品は
ブラジル投資に限らず、その後しばらくしてから(普通は、半年くらい?)に
下落することがある。

多くの専門家が、ブラジル投資に魅力があると言って
強気予想が一致すれば

まず、的中しません。(・_・;)
(競馬の予想と同じで当たらない。)


ナンピン買いなどで、短期的な反発はあるが
結局、買った値段に戻らないこともある。

安定した手数料のほしい金融機関は、
「良い商品」を開発するのではなく
「売りやすい商品」を推奨することがある。

価格が下がったら、

「長い目で見てください~(わたしたちには、手数料が入ります~)」(^_^;)

とアドバイスしてくれるでしょう。


投資家は、少なくとも自分が理解できないところへの
投資には、慎重になってもよいかもしれません。

ブラジルを熟知されている投資家は別です。


○グローバルマネーの動き

ユーロ圏の通過危機が足元表面化している。

経済専門誌などにも記載されるようになってきましたが
いずれ、ギリシャから、スペイン、イタリアと広がっていくだろう。

周知の通り、スペインやイタリアにお金をたくさん貸しているのは
フランスの金融機関です。

スペイン、イタリア危機が表面化すれば
フランスの金融機関は、危なくなる。

もし、そうなるとフランスの金融機関は、
リスクの高い融資先の融資残高を減らそうとするでしょう。

フランスの金融機関が、お金をたくさん貸しているのがブラジルです。

ユーロ危機がもし拡大すれば、
フランスは、ブラジルの要注意債権を回収する可能性がある。

ユーロ危機がフランスを経由してブラジル危機になることは

容易に想像がつく。


想像できることは起きる
なぜなら想像もできないことが起きるから

ブラジル株がどうなるか?
ブラジル・レアルがどうなるか?

「わかりません!」が

少なくとも難易度の高い投資先だと思う。

わたしの知っている数少ない熟練度の高い長期投資家の皆さんは、
ブラジル投資には、ほとんど関心がない。
長期で安心して持てないのでしょう…

わたしは、今日あす起きることを書いていません。
忘れた頃に起きるようなことを書いています。

そのようなことにならないよう
世界の叡智に期待したい。


おしまいです。


今週は、時間なしで日記なしです。


PS.

株とは直接関係ありませんが、よく聞く評価の高い人物をご紹介します。
(できるだけ個人名は、出さないように注意します。)

東京大学教授 坂村 健先生
知る人ぞ知る立派な人だと
多くの人から教えてもらっています。

本物は、あまり表に出ないことが多い。
少し残念に思う。

わたしの尊敬している個人投資家たちも
名もなき人です。
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1件のコメントがあります
  • イメージ
    sariさん
    2010/6/15 23:47
    こんばんは

    最近、さらにお忙しそうですね。
    日記の更新が減っているみたい・・・ 
    今日火曜日なのに「今週は、時間なしで日記なしです。」なので。。

    減ってもいいので続けてもらえるとうれしいです。

    いつかやってくるひどい世の中がこわいです。
    いつも危機感ばかりがつのります。

    ブラジル・・・・・
    ここも行ったことないです。。
    リオのカーニバルは一度観てみたいです。。
    リオのカーニバルの時期は出生率が増えるそうです。
    単純でわかりやすいですね。
    生き物としての本能がカーニバルと共に前面に出るのでしょうね。

    私の海外旅行はハワイ、カンボジア、エジプトだけなのです。おはずかしながら・・
    ハワイ以外はかなりフリーな貧乏旅行でした。(悲喜交交な旅でした。)

    すみません、また株とは関係のないこと書いてますね。。


    今日はブラジルにちなんで。
    ふる~い、映画音楽です。でも私の大好きな曲です。
    いかがですか?
    Orfeu Negro (黒いオルフェ)-Manhã De Carnaval/Astrud Gilberto
    http://www.youtube.com/watch?v=L6QBpSlor-w