はるるっぴさんのブログ
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タージ・マハルへの道
ひとりごと日記です。
いろいろと理由があって
ゴールデンウィークに中国、インドに行ってきた。
中国の話は、テレビなどで上海万博の報道をしているので省略します。
インドに行くのは、はじめてだった。
想像以上に厳しい道のりがあった。
私がタージ・マハルに向かったルートは
事前に外務省情報で確認していた通り、幹線道路が村の暴動により
軍により封鎖されているため、
途中30キロくらい田舎道路を迂回することになった。
普通では、体験することのできない風景を結果として
見ることになった。
栄養失調で痩せた牛たち
ドライバーが道を聞いてもわからない村人たち
窓の外から手を振る子供たち
途中、沼地に車が入り、止まることもあったが(>_<)
トヨタ車だったので、大ピンチを乗り切ることができた。
日経新聞の三井物産会長の
「あすへの話題」の記事の表現を使わせていただく
人々の生活はとてつもなく貧しく
厳しいもので、見ていられない様なシーンに沢山出合った…(前後略)
(日経新聞 4月30日夕刊より引用)
その現実を見ることになった。
厳重なセキュリティを通過して
タージ・マハルに到着した。
「タージ・マハル」
幻想的な建物で、素晴らしい世界遺産だと思った。
そこで、インド軍の幹部とトランシーバーを持った人たちに囲まれている
日本のVIPと遭遇する。(・o・)!
(防衛省のプレスリリースにも書いてある。)
同行の経営者が、秘書らしい女性に聞いた。
「誰ですか~あの人」
答えが返ってきた。
「防衛大臣です。」
聞かなくてもよいのに、
また、質問していた。
「名前は、何と言うの?」
笑顔で答えが返ってきた。
「北澤です。」
質問した経営者は、戻ってきて
すぐ近くにいた、わたしに言った。
「日本人なのに、日本の防衛大臣を知らないとは、なさけないなぁ~」(^_^;)
その後、アグラ城でも一団と遭遇することになる。
セキュリティポリスらしい男性が
輝く目をしながら私を見たので
私は、
「こんにちは~」とあいさつすると
「こんにちは~」と爽やかな笑顔とともに言葉が返ってきた。
大臣も目の前で拝見しましたが
とても姿勢がよかった。
予定も時間もなく
投資家が興味のあるムンバイやベンガルールには行かなかった。
(しかし、現地で情報を収集した。)
今後、行く予定はない。
インドは、ITで有名な通り、0を発見した国であり
ホテルも1階は、0階になり
2階は1階になる。
知らない人は、エレベーターで1階のボタンを押して降りると
そこが、2階なので驚くことになる。
文化や習慣も違うので
「世界は広い」と思う。
おしまいです。
不思議な国ですね。
インドは大東亜での開放のため日本に非常に好意的であると聞きます。また、今日は中国による囲い込みへの対抗として日本との共同を強く望んでいるようですね。
今後さらに日本との関係が強くなるのでしょうね。