あさっての投資家さんのブログ
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バフェットと リンチと
バフェットを手本にと、かれこれ2~3年試行錯誤を繰り返してきました。
ですが自分のスタイルを改めて振り返って、バフェットよりもピーター・リンチに近づきつつある気がします。
注:リンチの様に凄いパフォーマンスではありません。(××;)
そこで今回はバフェットとリンチのスタイルを比較し、自分を省みようと思います。
バフェットとリンチ。
共に素晴らしい成果を残した長期投資家の巨星です。
(リンチは中長期投資家とも言われます)
お互いスタイルは似ていると言われますが、決定的な違いは投資手数でしょう。
まずバフェットのスタンスは、ミスを最小限に抑えること。
つまり失敗を最小限にする為、徹底的に投資対象を調査し、納得できればその企業へ一気に資金を投入します。
可能ならば企業を丸ごと買収します。
それに対しリンチは、素晴らしい上昇が見込める株を多く購入するというスタンス。
ファンドマネージャー(前職)の制限上、少ない銘柄に集中投資ができない事もありますが、彼のマゼランファンドは1000以上の銘柄を保有していました。
(一時期、「リンチが持っていない銘柄を挙げてみろ」というジョークがあったぐらいです)
つまりバフェットは、素晴らしい企業を妥当な値段で購入することを目的にします。
たいした事のない企業には、安い値段がついてもあまり関心を示しません。(繊維業と売れない百貨店で懲りたそうです)
一方リンチは、たいした事のない企業でも、復活の確信があればどんどん購入します。(もちろん素晴らしい企業が安値なら、それにも手を出します)
お陰で失敗の数も大量にあったそうですが、彼の凄いところはしっかり損切り出来ること、そして4倍株や10倍株をいくつも引き当てている事でしょう。
そして自分を振り返って…
バフェットを目指しているつもりが、結構色々な企業に手を出しているなぁ…。
もっと企業を精査し、ミスを減らし、広い視野を保たないと。
まだまだ二人に学ぶべき箇所は多くあります。まだまだ伸びしろがある、と自分に言い聞かせる今日この頃です。(^^ )ゞ
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私も長期投資といいながら、どちらかというとリンチかもしれません。比べるのも失礼ですが。
まだまだ、企業の徹底リサーチが出来ていないため、自分なりに納得しながらも、自信まで至っていないため、色んなところに手を出しているのが現状です。
日記を読んで、私もあさっての投資家さんにかなり近いなと思いました。(勝手に思っただけです。失礼。)
でも、それも勉強かと思っています。投資スタイルを確立するということは、長い道のりですよね。
やはり皆さん経験豊かな人は色々と探求してますね。
バフェット リンチ 恐るべし。
しっかりとした指標と投資配分を行えば後は企業が引っ張ってくれるのを待つだけ。
*資金さえあればね…、う~ん自分には無理。
気ままな投資家になりそう…(笑)
(すいませんほんと株の偉人知らないんです。
なので巡回レポに載せちゃお!)
私の場合は、人をまねるところから入らないので。。。
失敗談だけ読み漁りますけど。
あさっての投資家さんなりの投資を
目指されたほうが私は言いと思いますよー(^_^)/
amitaroさんへ
そうですね。私も自分なりに精査しているんですが、まだまだ芯が通っていないと言うか甘さが出ています。(^^;)
長い道のりですが、それは長期投資家ゆえのこと。お互いじっくり進みましょう。
JP shizuokaさんへ
そうですね。やはり個人個人で適したスタイルがありますよね。
短期には短期のテクニックがあり、中期や長期には相容れないものですね。
無理せず自分に合ったやり方で良いと思いますよ。
みやまなさんへ
そうなんですよね。自分自身のスタイル。
まずは人から学び、会得し、そして自分のアレンジを加える。
これが出来たら正に一流ですね。
私も失敗談からも学ばないと。
バフェットとリンチはやはりここが安値だと想い、買えるからすごいですね。私なんかまだ下がる。。。という心配が強いので含み益も大きくならず、適当なところで売ってしまいます。(そんなに長く保有したことがありません)
見習いたいけど見習えない部分ですね。
やはり人それぞれの性格によって、長期に向く人、短期に向く人があるんですよね。
きっとバフェットやリンチは、持ち株が下がっても肝が据わっているんでしょうね。