DRAGON'さんのブログ

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コピー用紙もFREE

 こんなサービス有るんですね。
 http://www.j-cast.com/2010/03/06061230.html
  ”このご時世、会社の経費は少しでも抑えたい。そこで、コピー用紙の裏面に広告を付ける代わりに、無料でコピー用紙が受け取れるサービスが登場し、話題を集めている。

無料オフィスADペーパー「とくぺぱ」という名称で2009年5月、コピー機の販売やレンタルを手がけている「シャープドキュメント21ヨシダ」(宮城県仙台市)が始めた。

 「紙にも何か付加価値があれば」
無料で配布できるのは、コピー紙の裏面に広告が入るからだ。印刷と発送は同社がやっている。コピー用紙を受け取りたい企業はネットを通じて登録するだけで、毎月1回配送される。上限は社内で通常利用する紙のうち10%程度で、配送料もかからない。1セット400枚入りで8種類の広告があるが、広告量が少ない場合、受け取れる量が減ることもある。

これまでにも似たような仕組みはあった。たとえば、大学生向けの無料コピーサービス「タダコピ」はコピー用紙の裏面を広告にすることでコピー代無料を実現した。だが、企業に対して無料でコピー用紙を配布するのは珍しい。なぜサービスがはじまったのか――。実は、同社営業マンの実体験が出発点だった。

「弊社は本業でコピー機の販売やレンタル、メンテナンスを行っておりますが最近は、営業をかける際に困っていることがありました。新規の法人営業が難しいのです。とくに飛び込み営業ではセキュリティ強化で会社の中にさえ入れない。どうしたら受付を突破できるか、と」
目を付けたのが商売道具のコピー機だった。同社ではコピー用紙も販売しているが、多く売っても利益になりにくい。紙にも何か付加価値があればと考え出したのが、コピー用紙の裏面利用というわけだ。

 会員数が今では4800社に拡大
実際の使い勝手はどうなのだろうか――。webサイトの構築を手がけているテクト(東京都千代田区)では2009年10月頃、「とくぺぱ」の利用をはじめた。代表の中谷茂樹さんがweb上で見つけたのがきっかけだ。同社の場合は、Web制作の際、デザインを紙で見たいときに利用している。紙はふつうのコピー用紙に比べてやや分厚いというが、印刷機が詰まることはなく快適に使えている。中谷さんは「QRコードから携帯電話に誘導する仕組みがあっても面白いと思う」と話していた。

航空券の比較・検索サイトを運営しているトラベラーズゲート(北海道札幌市)でも2009年12月から利用している。広報担当者はこう話す。

「主にFAX用紙として使っています。会議用に使ったこともありましたが、うちの場合は大量に出すせいか、コピー機が詰まることがあったのでやめました。経費の削減には役に立っていると思います。とくに、小さなことにも取り組んでいる姿勢が社内の励みになっています」
なお、サービスがはじまった時は500社程度だった会員数が、今では4800社に拡大した。会員数が増えたため、広告主の希望に応じて、地域や業種を絞って配布することもできるようになった。ある医療系の出版社の場合、200の病院に絞って配布したところ、3日後に売り上げに結びついた例があるという。”
 この手のサービスは今後増えるんですかね?
 広告の場合は費用対効果が計れないと、意外と投資に結び付かないのではとも思ってしまうのですが。
2件のコメントがあります
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    フォーナインさん
    2010/3/8 00:19
    こんばんは。

    ニッチなマーケットですし、チラシの裏側を計算用紙にみたいな「生活の知恵袋」的発想ではありますが

    >ある医療系の出版社の場合、200の病院に絞って配布したところ、3日後に売り上げに結びついた例があるという。

    この部分には注目ですね。

    コーディネートの仕方によって付加価値を高められる好事例だと思います。コロンブスの卵で、あとから真似るのは簡単ですが、事業として軌道に乗せるにはかなり営業センスが求められそうですね。
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    DRAGON'さん
    2010/3/8 00:54
     フォーナインさんへ

     こんばんは。日記にコメントありがとうございます。

     さて、
    >> コーディネートの仕方によって付加価値を高められる好事例だと思います。コロンブスの卵で、あとから真似るのは簡単ですが、事業として軌道に乗せるにはかなり営業センスが求められそうですね。
     この例、みたいにマーケッティングを考えて行わないと単に自爆(広告費の無駄)ですからね。そう言う意味で自分も難しいなと感じました。
     業種や地域を絞って広告を出すにしても狙った層の会員が、あまりいなければ無駄になりますしね。

     では、失礼します。
     
     PS.
     もっとも、そのうち、この手のサービスを大企業が新たな広告媒体として始めるかも知れません。
     全国区レベルで会員数がもっと増えれば(増やせば)コストがペイしやすくなるかも知れませんからね。
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