☆アキ☆さんのブログ
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アローヘッド始動
あけましておめでとうございます。
明日は大発会。
いよいよ『アローヘッド』稼働ですね。
http://jp.reuters.com/article/stocksNews/idJPJAPAN-13039120091221
アメリカでは2001年に日本に先駆けて導入されたらしいですが、その際、デイトレーディング学校が減少したらしいです。
やはりスキャをメインにしているトレーダーは駆逐される運命にあるということでしょうか?
ただ、海の向こうでは今もなお個人のデイトレーダーは増えているんだそうです。
今までの東証のシステムは、世界のマーケットの中ではかなり特殊だったようで、外資系ファンドが日本売りを加速させている一因となっているという批判があったようです。
アローヘッドが導入されると、外国人投資家が欧米のシステムと同じような感覚で売買できるようになり、東証に資金が流入してくるなんていわれていますが、実際はどうなんでしょうね。
東証が提供するコロケーションサービスによって、ゴールドマンサックスのような大手外資系がアルゴリズム取引(コンピューターが自動的に銘柄を選択して売買注文を出し、確実に利益を上げるシステム)を駆使し、株式市場にも格差社会の到来かなんていわれていますが。
個人投資家は黙って後塵を拝むしかないんでしょうか。
今日、本屋でエコノミスト誌を立ち読みしていたら、アルゴリズム取引が実際に使える銘柄は、時価総額が大きく、流動性の高い銘柄に限られるなんて書いてありました。
ターゲットになるのは、TOPIX Large70銘柄。
http://www.tse.or.jp/market/topix/data/large70-j_200810.pdf
これを拝見する限り、アルゴリズム対象銘柄は思ったより少ないようです。
いろいろ懸念されているアローヘッドですが、デメリットばかりではなく、メリットもあるとおもうんですよね、
ボクのようなドシロートが単純に考えたら、外国人投資家の参入によって出来高が多くなり、株式の流動性も高まり、かえってトレードしやすくなるケースも発生するんじゃないかと。
東証の広報部によれば、不正取引に対する抑制効果もあるそうです。
いわゆる見せ玉と呼ばれる手法が使えなくなると。
板読みのような古典的な手法が通用しなくなり(すでに形骸化しているが)、熟練ディーラーやスキャルパーが淘汰されることによって、短期の値ざや取りが少なくなる。
むしろひと昔のように値動きが素直になる可能性もあるといったら、楽観しすぎですかね。
MarketSpeedのVer9.0もダウンロードしたことだし、まぁいずれにしても楽しみです。
いやね、ぶっちゃけ本当に気になるのはアローヘッドよりも、62円で買って持ち越しているJALの株だったりするんですけどw
貸借倍率は0.12。
今年に入って新規空売り禁止になりました。
明日の寄付きが高いところで逃げたいんですけど、新年早々ブッこきですかね(苦笑。
今年もよろしくお願いします。
JALもアローヘッドも心配ですね。
でもいちおう2000億の融資がもらえ一安心ですね。
色々ありそうです。
旧年中は大変お世話になりましたぁ~♪
本年もどうぞよろしくお願いします!
☆アキ☆さんの、この一年のご健康と、ますますのご活躍をお祈り申し上げます!
アローヘッドのメリットと、デメリット・・・
わかりやすく解説していただいて、ありがとうです。
明日から、気を引き締めて頑張りたいと思います。
って、いつも新年は、やる気満々なんですけど・・・(笑)
本年も変わらぬご指導のほどお願い申しあげます~♪