No.043 家電セクター中立→アウトパフォームに引き上げ

[Tiger Eyeさん]

抜粋記事

大和SMBCでは、家電セクターの投資判断を「中立」から「アウトパフォーム」に引き上げている。7-9月期は家電セクターの営業利益は400億円の黒字に黒字転換、下半期も利益は一段と改善すると予想。北米のブラックフライデーの週末の小売売上高が前同比0.5%増とまずまずのスタート。過剰在庫による価格大幅下落のリスクは小さいと考えているようである。
また、注目銘柄はパナソニック、ヤマハ、船井
（抜粋終わり)


本日前場のNKの下落に対して、家電セクターが堅調に伸ばしている。

アメリカエネルギー省が焦点を定めた３つの環境新技術。
http://wiredvision.jp/news/200912/2009120823.html
これにそって、

三洋電機(6764)、Co2の冷媒閉じ込め活用発明。
冷媒にＣＯ２を使う業務用冷凍庫は世界でも初めてだ。

中国でのカーナビ合弁を報じられたパイオニア(6773)

自動車セクターでは、VWの出資を好感してのスズキ(7269が大幅に伸びている。一方、トヨタは、下げている。

ドルはユーロに対して高く、円に対して安い。
現在、ドル・円レートは、88.43円付近を推移しているが
これが、また、90円に向けて動き出せば、後場は反発する可能性が高くなっている。

ドバイ金融市場の下落
http://www.investwalker.jp/shisuu/stock-ME-adsm.shtm
及び、ECBのシュタルク発言で金融セクターは、また、逆風の直撃を受けている。
http://news.nifty.com/cs/economy/stockdetail/reuters-JAPAN-128366/1.htm

それにも影響されてたのか不明だが、
メガバンクは、みずほ8411 三菱UFJ　三井住友　
全て、元気がない。
オリックスも不調だ。

円が持ち直してくれば、トヨタ及び、家電銘柄は元気になりそうだ。
特に、前場の下げでも、元気の良い家電銘柄。

これから、しばらくは、金融株→家電株へのシフトが
起こり得るような感じがしてきた。

　　　　　　　　　　　　　　　　Tiger・Eye