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テクニカルの基本⑪CMF とは?
1. Introduction チャイキンマネーフロー(CMF)はMarc Chaikinによって開発された指標であり、累積指標であるAccumulation/Distribtrionにオシレーターを加味したものである。どちらも株式や通貨への(からの)資金の流れの程度を測る指標である。またこれらはOBVを発展させた指標である。
OBVは通貨ペアの終値と前日終値を比較し、上昇していれば出来高を加算、下降していれば減算し、累積トータルで表す。A/Dは期間の出来高に累積(買い集め)と分散(売り集め)のどちらが起こっているかをみるためにその期間の高値と安値の中間値である仲値を使用する点がOBVと異なる。またA/Dの場合は、累積か分散かを判別した後に終値が始値より高いか低いかに応じて出来高に加算・減算をする。A/DとCMFの主な違いはA/Dが累積トータルであるのに対し、CMFはゼロ水準の上下を振幅する点である。
2. Function 機能算出方法
CMFのフォーミュラは期間21のA/Dの累積トータルを期間21の出来高の累積トータルで割ったものである。直近の21期間を用いるため、フォーミュラは移動平均となる。
機能
CMF
終値がトレーディングレンジの上半分に位置し、出来高が高いとき、累積
終値がトレーディングレンジの下半分に位置し、出来高が高いとき、分散
CMFの値は買い圧力・売り圧力を示すのにも用いられる。
CMFの値が0.1から-0.1の間でバウンドするか0付近で動いているとき、強気や弱気のシグナルは出ない。
CMFの値が0.1以上で買い圧力、-0.1以下で売り圧力を示す。
CMFの値が0.25以上で強い買い圧力、-0.25以下で強い売り圧力を示す。
他の指標と同様、Chaikinは価格とオシレーターのダイバージェンスを探すことを推奨している。
価格が上昇トレンドにあって、CMFが反転し下降しているとき、価格はまもなくトップに達する可能性が高い。
価格が下降トレンドにあって、CMFがボトムに達し上昇を始めるとき、価格もCMFの動きに続くとみられる。
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理解するより、どう使うかさえわかればいいと思います~^^
「価格が上昇トレンドにあって、CMFが反転し下降しているとき、価格はまもなくトップに達する可能性が高い。
価格が下降トレンドにあって、CMFがボトムに達し上昇を始めるとき、価格もCMFの動きに続くとみられる。 」
これさえ頭に入れておけばいいのではないでしょうか???
頭が破裂しそう
うちの頭脳ではさっぱり理解できません