はるるっぴさんのブログ
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ウォーレン・バフェット氏の言葉
ひとりごと日記です。
ひさしぶりに証券会社に寄った。
店頭で暇そうにしている人がいたので話をした。
「わたし入社1年目なんですよ~!」
(^^ゞ
と自己紹介された。
知りたい情報を3つだけ質問してみた。
答えは同じだった。
「わかりません~」
今度は、逆に質問された。
わたしが、答えると
「ほんま(関西弁)ですか!」
「え~! ほんまですか!」
と答えが返ってきた。
わたしは、会社に戻ってから
若い女性社員に質問した。
今の若い人、「ほんま」って言葉よく使うの?
すると
「ほんまですよ~」(^^♪
と教えてくれた。
日本のトップの野村證券さんは、
マナー教育に熱心なので
そのように、言わないと思う。
今週木曜日、日経平均の現物と先物ともに
一目均衡表の三役逆転のサインが出たので
少し注意が必要だと思う。
一目均衡表では、遅行スパンが重要でしょう。
テクニカルは重視しないが、
テクニカルを見ている人を重視するだけです。
さて本題
わたしの尊敬する投資家のひとりバフェット氏。
昨年のバフェット氏の言葉を復習したい。
「欧米の金融機関は愚かなことをしてくれた。」
「デリバティブは大量破壊兵器である。」
その言葉の意味が理解できない市場関係者の
話を聞いている人は
「知らぬが仏」
(・.・;)
です。
「ことわざ辞典」よりその意味
知っていれば気になったり
心配したりするが、何もしらなければ、
仏さまのようにおだやかな心で、
平気でいられる、というたとえ
デリバティブ市場は、6京円とも7京円ともいわれる。
天文学的数字なので、どちらでもよいが
急速に収縮している。
日本の学者さまや専門家さまは(全員ではない!)
このデリバティブ取引をやったことがない。
株式投資もやったことがない人もいる。
専門家は
「野球のルールブック」にはくわしい」が
大リーグ(デリバティブ市場)で
プレーしたことない人が多い。
百戦錬磨の言行不一致の
GS(ゴールドマンサックス)と実践力が全く違う。
(・_・;)
ゴールドマンサックスは、
市場が上昇時に大きく儲けて
下落時に損しない。
日経さんにもたびたび記事になっていますが
CDS市場は、5000兆円とも6000兆円ともいわれる。
S&Pの幹部がテレビで使っておられた言葉を引用すると
「CDSは、博打のようなもの」だった。
ヘッジファンドが60%くらい保有している。
当時、ヘッジファンドの自己資本は、170兆円くらいだった。
身の丈以上に保証していた。
しかも、その先には、CDOといった爆弾が待っている。
残念ながら、世の中、そして最終的には
自分自身にも大きな影響を与える
CDOのことを知らない人が多い。
リーマンショックでどうして自分のところまで…
と知らない人が多い。
学者のおかげだと思う。
現在は、デリバティブを利用した証券化により
強大化した信用バブルが崩壊し
その逆回転が起きているところです。
中国の巨大なビル群も
デリバティブで建てられたところもある。
外見しか見ない投資家にはわからないが
中に入ると弱々しい鉄骨と
日本では見られない
デコボコした床を見ることができる。
夜10時ころ、中国都心のマンション群を
「後ろ」から見ると
20%くらいしか明かりがなかった。
投機用の物件が多いと思う。
人類が経験したことのないデリバティブの破壊力を
これからさらに体験できるかもしれません。
今投資をしている人は、
ジェットコースターが好きな人でしょう。
世界は困難な局面にありますが
その中での日本の活躍を期待したい。
おしまいです。
あすは、日記なしです。
「タイトルに惹かれ」日記を拝見させて頂きました。非常に意味深い内容で、自分でも振り返り反省するところがあります。
CDSやCDOなどの契約期間は長く続行されるので、その穴埋めに健全な金融商品までもが投入され・・最終的には、最悪何十年というスパンで市場を蝕んでいく恐れがある。それらから逃げることは出来ないので、いつかは破裂するだろう時限爆弾(しかも、想像を超えた破壊を持つ)、云わば大量破壊兵器とも言えるでしょうね。
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私自身も、まだまだ勉強中の身であります。はるるっぴさんの日記に感化されて、更に深く学習します。我々はチマチマ何をやっているんでしょうか。
やっぱり、知らぬが仏じゃないですか・・・というのが今回の私の落ちコメント(笑)。
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示唆に富む日記続けてください。ファンになりました。