ぎっしーさんのブログ
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♪遠い夜空にこだまする~♪竜の叫びを耳にして~
本日、無難にドラゴンズ勝利で王手です。日経平均、下げてたんで、竜くらいは上昇してもらわないといけません!
ところで、今日の日経新聞朝刊に年金資金の投資対象を大型株から中小型・新興株へもシフトするような記事がありました。業績を見極めて投資していくような事が書いてありましたけど、新興は情報が少ないから難しいのに、それが出来れば個人投資家も苦労しませんよ、って感じがしました。でも、新興市場にとってはいい話なんですよね。
ここ最近の相場が上へ下へと激しくなっているので、改めて、中長期投資の心構えを確認しようと、ご存知の方もみえると思いますが、『臆病者のための株入門』(橘玲氏著 文春新書)を読み返しました。株って一体何?からはじまるクールで、知的で、画期的な株と人生設計「入門の入門」書です。
みんかぶにも「バフェット」愛好者は多いと思いますが、日本を代表する投資家 平成の花咲爺こと「竹田和平」氏(愛知県)にも触れてましたので、(そんなこと、わかっとるわい!というご意見もございましょうが)ちょっとご紹介を。
●平成の花咲爺
2003年4月、日経平均が8000円を割って世の中が総悲観一色になった頃から、証券業界で奇妙な噂が流れはじめた。中小企業を中心に、主要株主欄に頻繁に同じ名前を目にするのだが、誰もその個人投資家が何者なのか知らなかったのだ。そしていつのまにか、「竹田和平」は上場企業100社以上に大株主として名を連ねるようになった。
「平成の花咲爺」を名乗る竹田和平は、戦後、元菓子職人の父親と愛知県で菓子製造業をはじめ、「タマゴボーロ」などのヒットをおさめた。その事業のかたわら、利益の一部で株式投資を行なっていたが、1997年の金融危機で個人筆頭株主だった山一證券が倒産したのをきっかけに、それまでの「大企業だから安全」という銘柄選びを捨て、徹底した割安株投資に方針を変えた。
竹田の投資方法も、バフェットと同じでひじょうにシンプルだ。会社四季報を見ながら、PER(株価収益率)やPBR(株価純資産倍率)などの基本的な指標を参考に、会社の適正な価値に比べて割安に放置されている銘柄を探しだすだけだという。もちろん証券マンのアドバイスを聞くこともなければ、アナリストのレポートも見ない。
竹田がもっとも重視するのは、財務内容のなかでも株主資本比率と配当性向・配当利回りである。利益のなかから毎年株主にきちんと配当を支払い、そのうえで株主資本(資本金)を積み上げていく〝まっとうな会社〟以外は相手にしないのだ。そして、いったん気に入って保有した銘柄は、経営方針が変わらないかぎり永久に売らない。この究極の長期投資を彼は「旦那道」と呼んでいる。
投資理論においては、利益を配当せずに再投資に回したほうが有利だとされている。
企業の配当原資は法人税を納めたあとの税引き後利益であるが、個人が配当を受け取るとさらに配当課税が徴収される。これは明らかな二重課税で、これまでもたびたび問題になってきたが解消する見込みはたっていない(配当税率は下がった)。「株の配当を受け取るのは資産家だから、多少税金をとったって問題ないだろう」という国家の都合が優先されているのである。そのためバフェットも、企業に十分な投資機会がある場合は、配当せずに資本金に組み込むことを第一選択肢としている(有利な投資機会がないのに利益を抱え込むことは株主への背信であるとされる)。
竹田和平の投資法は、知的かつ合理的なバフェットに比べるとかなりウェットである。竹田は、配当とは経営者から株主への感謝の表現であり、最低限の礼節すらわきまえない会社に投資価値はないと考えている(したがって配当を受け取ると、毎回、経営者に自筆の感謝状を送るのだという)。
とはいえ、両者(バフェット)の投資法に共通するところは多い。ふたりとも企業の本質的な価値を見極め、割安な銘柄に投資し、長期保有によって大きな富を生み出したのである。こうした手法を、一般にファンダメンタルズ投資と呼ぶ。
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>巡回レポをやっていると他人の意見に惑わされるんじゃないとか言われることがあるんですけど、
まったくないんですよね。
偉い!!自己流で投資できることは非常によいことですね。
私だったら、みやまなさんほどじのペースで巡回してたら、絶対、影響を受けてしまいそうです。
>自分が偉人(異人)になる!ぐらいの気持ちでやっていきたいなぁーとも思います。)
すばらしい!志です。ぜひ、みやまな竜、あっ!間違い、みやまな流で今後もがんばってください。
確かに最近の相場環境では、竹田氏の投資スタイルを貫き通すのは、個人投資家には厳しいかもです。超長期なら別かもですが...。
かならず投資の偉人や先輩がいるもんですね。
私あまり人のことや偉人を見ないんですよね。(^^ゞ
巡回レポをやっていると他人の意見に惑わされるんじゃないとか言われることがあるんですけど、
まったくないんですよね。
竹田和平さんは知ってはいますが、
ぜんぜんまねしようと思わないんです。
(これが最近不思議なんです。我流でいいのか?
と思うこともありますけど。。。
↑こういう人じゃないと巡回レポも出来ないのかも。
自分が偉人(異人)になる!ぐらいの気持ちでやっていきたいなぁーとも思います。)
参考になる話でしたよん(^_^)/
ドラゴンズ順調みたいですね。