ユリウスさんのブログ
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逆張りと押し目狙い
逆張りと押し目ねらいとは投資スタンスが違うと思う。
ここ「みんかぶ」のみなさんの用語で違和感のあるのが「逆張り」。
まず、逆張りの古典的定義から。
投資格言1
野も山もみな一面の弱気なら、あほうになって買いのタネまけ。
→ 相場の極意でしょうね。
投資格言2
万人が万人までも強気なら、あほうになって売りのタネまけ。
→ 新聞の社会面に株の話題が出るようになったら天井だった、ということはよく経験すること。
いずれにしても、逆張りとは天井か大底で大勢に反対の売買をすることを言っている。
押し目狙いはこれとは全然違う。
投資格言3
押し目待ちに押し目なし
→ 上昇していた株が節目を迎えて、押し目を作ることはままある。反対に、下降曲線を描いていた株が、下値抵抗線で足踏みし、一時の反発を見せることもある。トレンドの向きは認めた上で、この一時の反対の動きをチャンスととらえて売買するのが押し目狙い。これは順張りのテクニックの一つだと思う。
では、区別は何でつけるのかと言われたら、これがなかなか難しい。何パーセント以上とか以下とかで示せるようなものではないから。
ただ、用語の意味を正しく理解していないと、相場巧者の解説が汲み取れないし、投資戦略が無茶苦茶になってしまうのがなによりも恐ろしい。
はじめまして!
あなたのPicks、全部成功じゃないですか。凄い!
日記もみせていただきました。
今後ともよろしく。
用語など分からないものがあったら、人に聞くなり自分で調べるなりしっかりと理解するようにしたいところですね!
こんばんは!
おいしそうなお名前ですね。
区別はつけにくいですが、後からチャートを見ると、押し目だったのかどうか、ハッキリすることが多いですね。