影さんのブログ
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持ち高調整始めました
今週も日経平均の週足(左側・青色チャート)を眺めてみますると、今のところは株価が13週線、52週線よりも上で推移し、13週線も26週線も上向きのため、中長期での上昇トレンドは崩れておりませぬ。
問題は日経¥10,000を超えると買いが続かぬこと。また、さらなる懸念点としては、紐育ダウが25日線を割り込んでいること。ここでダウの週足(中央・青色)チャートを見てみると、こちらはほぼ13週線上ながら、やや弱含み。週足が包み線で大陰線になっており、今週戻せぬと下落トレンド入りする可能性がござりましょう。
もうひとつのダウ月足(右側・黄色)チャートをみてもおわかりの通り、ダウは調整が済んでいるとは言い難く、これから長期二番底をつけにいく可能性もござるかと…
では、またもや米国の株価が日経の足かせになるのか?
いや、日経の上昇トレンドはまだ崩れていないのでは?
判断難しいところながら、拙者は今週「持ち高調整」をしようと思っておりまする。長期と考えている銘柄は残し、ここへ来て移動平均線が下向きになってきた銘柄や、上昇が鈍ってきた銘柄を処分して、少し様子を見たいところかと存じまする。
ここ数週間、日経の騰落レシオも110~130でずっと推移しており、これだけ高値圏での動きが続いたとあらば、おそらく日経もそろそろ調整に入るのではないかと。ただ、テーマ株を中心に押し目買い需要も多く、極端に大きな下げ局面は考えにくいように思いまする。懸念のダウについても、今は上がる材料がなくとも、逆に大きく下げるだけの材料もなく、仮に軟調な展開で弗7,000台に入ることはあっても、一気の暴落は考えにくいと見ておりまする。
現時点で考え得る下値目途としては、日経は75日線の¥9,000付近。ダウは長期二番底、中期三番底として、窓埋めで弗7,500あたりなのではないかと見ておりまする。もっとも、こんな懸念は何のそので、引き続き上昇していくのが一番なのでござりまするが…(^^:
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[明日は何の日 7/6(月)]
・サラダ記念日
・公認会計士の日
・ゼロ戦の日
・ピアノの日
・記念日の日(んん?)
・誕生日:ミヤコ蝶々、遠藤実、桐島洋子、長塚京三、シルベスター・スタローン、瀬川瑛子、とよた真帆、大西結花、ほか(生年順・敬称略)
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1950年の明日7/6は、東京証券取引所の修正平均株価(現・日経平均)が、史上最安値¥85.25を記録した日だそうでござる。この安値を引き起こした原因は、「ドッヂ・ライン」と呼ばれる、戦後の日本経済の自立と安定を目指した、GHQ主導での金融引き締め政策のためにデフレが発生。失業や企業倒産が相次いだ、所謂「ドッヂ不況」によるためだそうでござる。
あまり縁起の良くない日でもござりまするし、明日はちと慎重に参りたいと存じまする(^^;
問題は日経¥10,000を超えると買いが続かぬこと。また、さらなる懸念点としては、紐育ダウが25日線を割り込んでいること。ここでダウの週足(中央・青色)チャートを見てみると、こちらはほぼ13週線上ながら、やや弱含み。週足が包み線で大陰線になっており、今週戻せぬと下落トレンド入りする可能性がござりましょう。
もうひとつのダウ月足(右側・黄色)チャートをみてもおわかりの通り、ダウは調整が済んでいるとは言い難く、これから長期二番底をつけにいく可能性もござるかと…
では、またもや米国の株価が日経の足かせになるのか?
いや、日経の上昇トレンドはまだ崩れていないのでは?
判断難しいところながら、拙者は今週「持ち高調整」をしようと思っておりまする。長期と考えている銘柄は残し、ここへ来て移動平均線が下向きになってきた銘柄や、上昇が鈍ってきた銘柄を処分して、少し様子を見たいところかと存じまする。
ここ数週間、日経の騰落レシオも110~130でずっと推移しており、これだけ高値圏での動きが続いたとあらば、おそらく日経もそろそろ調整に入るのではないかと。ただ、テーマ株を中心に押し目買い需要も多く、極端に大きな下げ局面は考えにくいように思いまする。懸念のダウについても、今は上がる材料がなくとも、逆に大きく下げるだけの材料もなく、仮に軟調な展開で弗7,000台に入ることはあっても、一気の暴落は考えにくいと見ておりまする。
現時点で考え得る下値目途としては、日経は75日線の¥9,000付近。ダウは長期二番底、中期三番底として、窓埋めで弗7,500あたりなのではないかと見ておりまする。もっとも、こんな懸念は何のそので、引き続き上昇していくのが一番なのでござりまするが…(^^:
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[明日は何の日 7/6(月)]
・サラダ記念日
・公認会計士の日
・ゼロ戦の日
・ピアノの日
・記念日の日(んん?)
・誕生日:ミヤコ蝶々、遠藤実、桐島洋子、長塚京三、シルベスター・スタローン、瀬川瑛子、とよた真帆、大西結花、ほか(生年順・敬称略)
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1950年の明日7/6は、東京証券取引所の修正平均株価(現・日経平均)が、史上最安値¥85.25を記録した日だそうでござる。この安値を引き起こした原因は、「ドッヂ・ライン」と呼ばれる、戦後の日本経済の自立と安定を目指した、GHQ主導での金融引き締め政策のためにデフレが発生。失業や企業倒産が相次いだ、所謂「ドッヂ不況」によるためだそうでござる。
あまり縁起の良くない日でもござりまするし、明日はちと慎重に参りたいと存じまする(^^;
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お疲れさまでござる。
拙者の分析はあくまで私見なので、まあ「ご参考」程度でお願い致しまする。やはり「相場のことは相場に聞け」というように、いつ何が起こるかは誰にもわからぬものかと…(^^;
「記念日の日」は、日本記念日協会なる団体が、「記念日」に関心を持ってもらう目的で制定(すでに本末転倒?)。ちなみに、この日にしたのは「サラダ記念日」が有名だからだそうでござる。いよいよ意味不明かと…(^^;
コメントかたじけのうござる。
今は日経も悪材料出尽くしで上げ、所謂テーマ株など米国の影響を受けにくい銘柄が相場を牽引している状況なのではないかと。なので米国が調整に入ると、自動車、電気機器といった影響を受けやすい値がさ株が指数全体の足を引っ張ることは必至でも、テーマ株は影響が比較的大きくはないのではないかと思っておりまする。
拙者も勉強不足で、戦後の件はあまり詳しくないものの、GHQ主導で経済政策が行われた、所謂敗戦国の「戦後処理」の時期だったようでござる。あれから60年が過ぎようとしておりまするが、どうも未だに米国には逆らえぬようで…(^^;
お疲れさまでござる。
持ち高調整は拙者の策なので、あくまでご参考程度に願いまする(^^)
三菱重工は原子力も手がけてまするし、先に一旦目先天井をつけたあと、25日線まで押しているので、なかなか面白い状況かもしれませぬなぁ…
(@_@;☆ゞ(-_-メ おいおい、持ち高はどうなる!?
影さんの分析はいつも勉強になります。
ありがとうございます(^.^)
NYも怪しくなってきている感じなので、
日本も同じかも知れませんね。
慎重に行きたい思いと、
上げて欲しいとの期待の間で悩んでいます(笑)
> ・記念日の日(んん?)
これ、確かに「んん?」ですね(笑)
コメントかたじけのうござる。
たぶん長期的には上昇トレンドは変わらぬかと思っておりまするが、ここから休まずさらに上げるとも思えず、REITと食品の「鬼ホールド」銘柄を残して現物一時退去と思っておりまする。
月とスッポンさまのご判断も大変よろしいかと。材料株は短期でも回せましょうし、仮に下げ局面になった場合、先物でヘッジできるのではないかと存じまする。
今週もご健闘を願っておりまする(^^)/
ダウが下がればNKも下がる。
って単純に考えてますぅ。
デカップリングもありえるのでしょうかぁ?
1950年頃・・・。
昭和25年?
その頃ってまだ、GHQとかあったんですね~。
七夕天井お盆底。
なーんてことになりませんように。
お疲れ様です。
持ち高調整、はい、参考に!
気をつけて臨みたいと思います。
う~ん、零戦の日ですかぁ~。
では三菱重工ですね・・・・
(オイオイ、全然理解していないんじゃぁ・・・・)
持ち高調整、賢明な判断化と思います^^
ダウはもしかしたら三尊を作りそうな雰囲気ですし、、、
あたしも長期用(メガバン)と短期用(材料株)とを使い分けて投資しようかと思います。