影さんのブログ
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J-REITに注目
先週の日経平均は、一旦は25日線を挟むところまで調整(画像左・緑色日足チャート参照)があったものの、52週線で下げ止まり反発(画像中央・青色週足チャート)。改めて底堅さを見せた感がござりまする。
今は週足52週線がサポートとなっていて、さらに13週線も上がって来てまもなくGC、約2年ぶりに上抜ける可能性が高く、さらには75日線も上向きになっているので、暫し長期上昇トレンドに変化なきものと考えられましょう。
週明けの懸念事項は、やはり円高(米弗安)と¥10,000の壁でござりましょうか。端的には米国・紐育市場が日経平均の足枷となっているように見えまするが、問題の根底としては日本経済が米国依存型から今後いかに脱していくか、日経¥10,000から上の世界でさらに安定上昇していくためには、本当の意味でのファンダメンタル、日本経済の底力が問われるように思いまする。
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[明日は何の日 6/29(月)]
・ビートルズ記念日
・星の王子さまの日
・誕生日:北条時頼、サン・テグジュペリ、野村克也、倍賞千恵子、中田カウス、清水アキラ、森マリア、プリンセス天功、清水よし子、パパイヤ鈴木、松本志のぶ(1969)、橋下徹(1969)、福嶋晃子、井川遥、ほか(生年順・敬称略)
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さて、今宵はもうひとつチャートを掲載させて頂きまする。言わずと知れた東証J-REIT指数の週足チャート(画像右青色チャート)でござる。
ニューシティレジデンス(NCR)の破たんが決定打となり、昨秋よりREITバブル崩壊状態でボロボロに売り込まれたJ-REITでござりまするが、3月以降順調に回復。NCRの再生決定に加えて、スポンサーが破たんしたパシフィックHDの二社(日本レジデンシャル、日本コマーシャル)とジョイント・リートも、新たな嫁入り先を期待してぐいぐい上げている状況で、ここまでは順調に戻していると申せましょう。
今後については、二年前からの下げから見るとまだまだ割安という積極論と、現実の不動産市況を考慮すればこの辺が戻り高値という消極論の両方があり、判断難しい局面かと存じまする。
拙者は、REIT指数のチャートを見る限り、日足では問題なしの上昇トレンドと見ておりまする。週足も2月に二番底をつけてから良い意味で「こなして」来ているので、ここから一気に上昇は難しいかもしれませぬが、ここで52週線を割らずに推移できれば、この先も徐々に下値を切り上げていくのではないかと。
最も危険性が懸念される下位REITには合併推進等、政府も積極的に救済策を打ち出しており、やはり「国策に売りなし」と見て良いように思いまする。
上述3社の追いかけ買いをするのはさすがに怖い気が致しまするが、もう少し合併話が具体性を帯びてきたら、今は警戒されている他の中上位REITにも追い風となって来るのではないでしょうか。
今は週足52週線がサポートとなっていて、さらに13週線も上がって来てまもなくGC、約2年ぶりに上抜ける可能性が高く、さらには75日線も上向きになっているので、暫し長期上昇トレンドに変化なきものと考えられましょう。
週明けの懸念事項は、やはり円高(米弗安)と¥10,000の壁でござりましょうか。端的には米国・紐育市場が日経平均の足枷となっているように見えまするが、問題の根底としては日本経済が米国依存型から今後いかに脱していくか、日経¥10,000から上の世界でさらに安定上昇していくためには、本当の意味でのファンダメンタル、日本経済の底力が問われるように思いまする。
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[明日は何の日 6/29(月)]
・ビートルズ記念日
・星の王子さまの日
・誕生日:北条時頼、サン・テグジュペリ、野村克也、倍賞千恵子、中田カウス、清水アキラ、森マリア、プリンセス天功、清水よし子、パパイヤ鈴木、松本志のぶ(1969)、橋下徹(1969)、福嶋晃子、井川遥、ほか(生年順・敬称略)
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さて、今宵はもうひとつチャートを掲載させて頂きまする。言わずと知れた東証J-REIT指数の週足チャート(画像右青色チャート)でござる。
ニューシティレジデンス(NCR)の破たんが決定打となり、昨秋よりREITバブル崩壊状態でボロボロに売り込まれたJ-REITでござりまするが、3月以降順調に回復。NCRの再生決定に加えて、スポンサーが破たんしたパシフィックHDの二社(日本レジデンシャル、日本コマーシャル)とジョイント・リートも、新たな嫁入り先を期待してぐいぐい上げている状況で、ここまでは順調に戻していると申せましょう。
今後については、二年前からの下げから見るとまだまだ割安という積極論と、現実の不動産市況を考慮すればこの辺が戻り高値という消極論の両方があり、判断難しい局面かと存じまする。
拙者は、REIT指数のチャートを見る限り、日足では問題なしの上昇トレンドと見ておりまする。週足も2月に二番底をつけてから良い意味で「こなして」来ているので、ここから一気に上昇は難しいかもしれませぬが、ここで52週線を割らずに推移できれば、この先も徐々に下値を切り上げていくのではないかと。
最も危険性が懸念される下位REITには合併推進等、政府も積極的に救済策を打ち出しており、やはり「国策に売りなし」と見て良いように思いまする。
上述3社の追いかけ買いをするのはさすがに怖い気が致しまするが、もう少し合併話が具体性を帯びてきたら、今は警戒されている他の中上位REITにも追い風となって来るのではないでしょうか。
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関連銘柄:
R−日レジ(8962) 積ハウスレジ(8973) R−日コマ(3229) -
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コメントかたじけのうござる。
J-REITに関しては弱気派の方々が懸念される諸問題、低位REITまで望ましい形での救済が成されるのかという疑問、不動産市況の低迷、等々あり、上値の重さは出てくることでござりましょう。
ただ、REITは全般的に出来高も少ないので、何かのきっかけで大きく化けることもあり、それまでは暫し徐行運転かと。拙者も何かのきっかけに大きく下がる場面があったら、参入を考えておりまする(^^)
確かに政府の保護で底抜けは回避されましたが、まだまだ上昇力はなく。行ったり来たりですね。株価が高いと上昇力はないですが安心感はありますね。