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米国景気対策法案成立後の市場の反応
今一番気掛かりなのは米国景気対策法案可決後の市場の反応です。来週は米両院が可決に向けて取り組み、再来週にはオバマ大統領が法案に署名して法案が成立するでしょう。
その後は材料出尽くしで次は何に焦点が向くのでしょう。やはり、再び実体経済悪化に目が向くのでしょうか。3月末には米ビッグスリーが再建案を提出することになっています。
ひとつ考えられるのは米ビッグスリーの内ひとつは連邦破産法を適用するのではないかと思います。そうなると、日本の自動車業界に激震が走り、売りが殺到すること間違いなしです。
株式投資の場合、特にロングから入る場合はこのような市場の動きにどうしても影響を受けることになります。今の焦点ではなく、次の焦点に目を向けていないと収益を得ることは厳しいでしょう。
これからは株式投資において長期保有(B&H)では収益は出ません。短期でトレードすることが賢明です。それも企業に投資する場合、市場のプロには勝てないでしょう。正直、情報の質には差がないでしょうが、入手期間には差があります。
一般の方が日本の企業に分散投資するには多額の資金を要します。それを小額で可能にしたのが日経225先物です。この投資手法を使わない手はないです。
私はいつも思うことがあります。ある投資家が「株式投資で収益をあげたいのであれば長期投資が基本」と言っていました。じゃ、500万円の株を買って、5年保有して600万円になったので売却した場合、収益は100万円です。単純に年平均4%のリターンです。これでは資産形成どころではありません。
いずれにせよ、株式投資の皆さんは市場の反応には十分注意を払っておいてください。すいません、私に言われなくてもわかってますよね。
(^-^)
参考になるほどのものではありませんが、そう言ってくださったことは有難く受け止めておきます。
では、おやすみなさい。