はるるっぴさんのブログ

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シリーズ:投資で損する方法(パート7)

○英語がさっぱりわからない人

投資の世界は、野球やサッカーなどと同じで英語の世界。
投資用語を無理して、日本語に訳しているので

わかりにくい。

もちろん、わたしは、論外です。

英語がわからない人が、投資をされると、
損する可能性がアップする。


先月、株が大好きで、
たくさん損している実績のある
ご年配の人とホテルへ食事に行った。


その人は、ホテルのドアのところで

「ドアが開かない!」と騒ぎ出した。

英語で「PULL」と書いてあった。
それなのに、ドアを押し続けている。

PULLの意味がわからない~

(~_~;)


わたしが教えてあげた。
引いて下さいと言った。

そしたら、ドアが開いて、

「ようやく開いた!」

と喜んでくれた。


その後、こう言われた。

「ここは、日本なのに、どうして日本語で書いてくれない!」

今度は文句を言い出した。

(>_<)


その人は、株でかなり損されている。

さもありなん。


○400円のたこ焼きを高いといっている人

ものごとの考え方です。

株で損している主婦の投資家が
400円のたこ焼きを高いと言っていた。

物事を表面的にしか見ないとそうなる。

しかし、もし自分が何もないところから
たこやきを作るとどうなるか?

たこ焼き製造機
たこ焼きを作ってもらう人への人件費

場所代

たこ代
キャベツや小麦粉代ほか原材料費

たこ焼き製造機の減価償却費

などなど

とても400円では、たこ焼きは、作れない。

(^^ゞ

400円のたこ焼きは、高い!

と言っている投資家は、損する可能性も高い。


○粗品に注目する人。

金融機関のキャンペーンなどで、投資信託にご加入すると
粗品プレゼントなどがある。

投資信託の手数料に比べれば、粗品は安いもの。

損する投資家は、なぜかその粗品に注目する。

(・・?

リスク商品の内容より粗品の内容を重視する。

損できます。


以前にもご紹介した、証券会社の
資産管理フェアに一度だけ行った事がある。

多くの投資家は、ひたすら粗品をあさっている。

いい会社は、粗品を渡していなかった。


わたしが、そのいい会社のブースにいたとき
一人の投資家がやってきた。


いわく、

「ここは、粗品はないのか!」


投資は、粗品ではない。


おしまいです。


あすは、忙しいので、日記なし。
あさって以降は、未定です。
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3件のコメントがあります
  • イメージ
    ふうかさん
    2009/1/12 12:13
    はじめまして。
    英語話を見て思ったこと。
    押しても駄目なら引いてみな!です(^^ゝ
    要するに学習能力も必要。起点が利くというのも必要。
    自分の課題にもなりました。
  • イメージ
    はるるっぴさんの日記を毎週楽しみにしています。
    このシリーズものもわかりやすく教訓になります。
    経済評論家やアナリストは優秀な人たちですが、
    相場経験がないので、間違えてばかりですね。
    経済評論家の話を聞いていたら大損するところでした。
    はるるっぴさんのおかげで少損ですみました。
    ありがとうございます。
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    Lehboyさん
    2009/1/10 21:09
    はじめまして。ヴェリタスからきました。
    自分自身に責任をもつ。
    これは基本ですね!
    ついつい周りの環境に責任転嫁してしまいがちですが、
    それではちょっと難しいですね。
    粗品=クーポン
    と考えれば、リンク債を購入する人が
    利回りにとらわれて、気がつけばノックインしちゃった…
    など、いろいろあてはめることができますね(^^)