本音と建前の違い

[はるるっぴさん]

ひとりごと日記です。

昨日、株価があがっていたので
3時のおやつの時間（本当はないけど）に
証券会社の女性チーフに電話で聞いてみた。

そしたら

よいニュースに対する警戒感からの

「売り方の買い戻しだと思います。」

と言った。

「ヘッジファンドがうえに振っているのでしょう」

とも言った。

事実とすれば、買戻しが終わったら
上昇相場は、終わりになる。


先日、天下のNHKさまの
BS経済討論会を間違って少し見た。

立派な肩書きの学者さまやいまどきの経済評論家が
議論していた。

しかし、内容があまりにもおそまつだったので、
テレビを消した。

「フン！」

NHKさまは、経済にうとすぎると思う。
しかし、本当のことを書くとお叱りを受けるので、
ガマンしたい。

短期的な株価の動きはさっぱりわかりませんが、
現実は、厳しい。

多くの市場関係者の見通しは、甘い。

最悪のシナリオとして、合成CDOが爆発することを
視野にいれないといけない。

この説明をすると終わらないのでやめる。

原子力発電所の爆発をイメージされたい。


さて、本題です。


日本の世論をリードする日経さん

1月3日の記事に毎年おなじみの
年始の経営者・有識者40名に聞くと名を付けて
経営者などの日経平均株価予想を

無理やり

予想させている。


特に経営者は、お立場があるので本当のことは言えません。

有望銘柄も、お得意様や、無難な会社や
応援したい会社を述べておられます。

わたしが、直接、お話を聞かせていただいた
経営者や財務部長もいらっしゃいますが

本当は、自社を有望銘柄と述べておられる。


しかし、自社の株式を有望銘柄とは言えません。


真面目な長期投資家は、それぞれの企業の経営者には、
それぞれのお立場があること理解するべきでしょう。

しかし、短期的には、経営者が選ぶ有望銘柄は
その記事を見ただけで株を買われる不思議な
個人投資家がいるので

少しプレミア価格が付くかも知れません。


有識者も、毎年、日経平均が年末高の予想をされている。
毎年、年末高になる訳ないと思いますが
お立場があるので、

そうなっています。


あたりまえのことですが

本音と建前の違いを再認識したい。


おしまいです。