りす栗さんのブログ
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70歳のお会計
70になるのは来年だけれど、現状の懐具合を整理してみます。
1.年金の支払いと受取り
まず60歳台後半で働いていると、年金を払いながらもらってる状態になります。
年金収入と給与の合計が50万円までなら、年金を減額せずに受取りできます。
越えた分の2分の1とか計算式があるので、越えたらいきなり激減するというほどではありませんが、相当越えると年金額も超えてもらいがゼロになるひともおられます。
この50万の境界線は、昨年は48万円でしたので、ルールは同じでも額の見直しはされるようです。働く意欲を削がないように、でしょうか。
で、厚生年金は支払い続けている分は今後受けとる額の上乗せに、ちょっとだけど反映されます。
2.年金の支払いの終了
払い続ければもらいも増えるという仕組みは70歳になると終わります。
年金機構のルールでは、年金資格喪失という大げさな名称になっていますが、簡単に言うと70歳になったら働いていても年金もらうだけで支払うことがなくなります。
負担が減るけど、将来の増額のチャンスも終わるわけです。
まぁそんだけ年寄りになったってことでしょう。
3.トレードの収入の扱い
投資収入は給与などとは分けて、分離課税にしているので、ここはいくら増えても定率の税負担があるだけで、年金の受取には影響ありません。
ただし、これらを全部入れた税引き後の年間所得額は翌年の介護保険料の算出に使われます。
とっても稼いでいるひとは介護保険料をたっぶり支払うことになりますが、これは逃れられませんが、世のため人のため、と思えばよいでしょう。
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自由と引き換えに、自立で勝負ですから。。むふふ。。
もうすぐ年金いらなくなるね。
まあどっちでも良いけど。