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あそびじゃないのよとうしは

あ~・・・

以下は毒を含んでいます。
気分を害される方も多いかと存じます
ですのでそういった文章であるという認識と感情を挟まず内容への批判が出来るという方はおすすみください。(ただし、私は感情的かつ支離滅裂になっていますw)
そうではないかたはスルーして他の方の日記でも読んでてください
















本当に覚悟は出来ただろうな?w




先日相場の儲けはあぶく銭、損は授業料という言葉を批判している方がいた。
至極全うで健全な意見だと思う。
私もその方の言い分には賛同する。

ただ、その後、否それ以前から「あそびで」、「勉強がてら」に相場始めましたというような言葉をWeb上、Web外問わず言ってる方が少なからずいる。

それが良い悪いで判断できる類のモノではないかもしれないが、そうした方に一言言いたいのは


『だったらいくら損しても泣き言は絶対言うなよ』

ということ。

市場は巨額の資本力やインサイダー情報を合法的に利用できるプロフェッショナルのチームから資金も少なく熟練もしていないど素人までが参加しており、自分の向き合っている銘柄の参加者がそのうちどのあたりの相場上手と出くわすかしれない。

全体的に上向き(下向き)で買って(売って)おけばベンチマークよりは数字が低くともどうにかなるような時期もあるのだけれど、そういう時期ばっかりじゃないし、そうした時期であっても一時のー或いはそれなりの期間大筋の流れに逆行することは日常茶飯事だ。

要はどんな上手がやっても損きりは避けることの出来ないことだ。たとえそれが世界でトップクラスのプロフェッショナルであってもだ。


たとえ個人投資家や投機家が大口プレーヤーの理解しかねる手口によって逆行したとしてもそれは損したやつが悪いのあって、ほかの誰のせいでもない。

繰り返すが何様だろうと損はする。
けっして避けることはできない。

ただ、資金量に対するポジションサイズの調整と規律正しい損きりによって一定額以上の拡大を阻止することができるだけだ。


たま~に含み益を吐き出したり自分のある程度大きな損失を銘柄や運、世の中に多大な影響を与えた事件のせいにするような発言を見聞きするが、運は多少あるだろうが損したやつが悪いのであって事件のせいではない。

利益がなくなったり大きな損が出るのはポジションサイズの調整とトレーディングストップの数値を調整しながら対処しなかったやつが悪いだけだ。

そんなこといわれても知らなかったし(わからないし)という方は参加するには熟練以前に知識不足。
続ける気があるなら一旦市場から退いて勉強しなおして出直すといい。
あそびでやってるかたは何事であってもアソビには金がかかるもの。がたがた抜かすなということ。
文句さえ言わなければいつまでも、そしていくらでも損してください。その一部はおそらく私を含めて誰かのポケットに流れ込むでしょうから。


ある程度の知識がついた上で熟練不足のため損をする。
これはつらいけれど、やっぱり誰でもなく本人のせい。
ある程度の知識があり熟練不足をわきまえていれば無茶なポジションサイズはとらないし、トレーディングストップという言葉を知ってるかどうかはともかくそれに類することを行うだろうから1回の損失が致命的になることは稀にしかないだろう(残念だが熟練した方であっても絶対にないとは言えない)。

まず初めに
あなたは何のために市場に参加するのですか?
たとえ手段であったとしてもお金儲け或いは節約以外の目的で市場参入するのでしたら損しても文句を言わないこと。
そこはお金を稼ぐ或いは節約するためにあるものです。

お金儲けをしに来たとして
では次に
どの程度の期間でどの程度の売買を行いどの程度の収益を上げたいですか?
またあなたの資金量と許容できる最大損失額はどの程度ですか?
コレを自覚できないと銘柄選択、売買方法の選択が出来ません。

それでは銘柄を選びましょう。
まあ、中には銘柄固定してそれしかしない方もいるでしょうがそうした方は独自のやり方を確立しているでしょうからこんなところを読んだって何の役にも立ちません。かえって有害ですw

もういちど念のため
その銘柄の、少なくとも過去の動きがあなたのほしい金額を稼げる値動きと仮に損をしても許容できるような動きをしていますか?ファンダメンダリストの方でも確認しておいてください。
片方を満たして片方を満たしていないなら銘柄選択がおかしかったかもしれません。もしかしたらポジションサイズが合わないだけかもしれません、この場合は調整したうえで再検討してみましょう。
将来のことはわかりませんので用心にこしたことはありません。

じゃあ、銘柄の選択とポジション調整が終わったらあなたの売買方法とつき合わせて再確認して裁可を下してかまわないかもう一度見直してみましょう。
修正しなければいけない点、見落としていた致命的なところはないでしょうか?

問題なければチャートを見てみましょう。
たとえファンダメンダリストの方でもです。
あなたの売買方法に適した時期、位置に株価はありますか?
もしそうでなければノルマのない個人ならばそんな相場に付き合う必要はありません。時期を待つか他の銘柄にいけばいいでしょう。プロならこんところで油を売る必要もないでしょう。

問題なければ後は覚悟です。

想定内の最大損失はもちろん想定外の状況になる覚悟を。
ポジションサイズの調整とトレーディングストップを決め逆指値やSTを出していたとしてもオーバーナイトやランチのギャップ、特別気配、警告点他諸般の事情で約定が遅れうるからです。

煮え切らないならあきらめるか、計画を練り直しましょう。
市場がなくならない限りチャンスはいつだってあります。
むしろ企業債などの金利商品のほうがいいかもしれません。
あまりお勧めはしませんがそれを担保にして売買する方法もあります。
なにも株だけが投資ではありません。
自分自身の財産を保全、拡大させるためにいろいろと致命的ではない程度で失敗してみてください。
4件のコメントがあります
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    NGTNさん
    2007/9/2 12:30
    激しく同意です。
    誰だって心の奥底では相場で儲けたいと考えているでしょうし、「勉強」「遊び」と言っている人は、損した時の言い訳にしたいのかなと(きつい言い方をすれば、ちっぽけなプライドを守るために)。中にはギャンブル欲を満たしたい人もいるでしょうが、そういう人を見ると「勝っても負けても、皆自分の欲しい物を相場から手に入れる。」というエド・スィコータの言葉は本当に名言だなと思います。

    マーケットは自然(nature)みたいなもので、雪山で遭難したからと言って自然に文句を言うのはお門違いであり、責めるべきは自分の装備や知識や技術の未熟さであると考えています。
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    ヨッシーさん
    2007/9/2 13:15
    私もNGTNさんと同じく全く同意ですね。

    相場の世界は今や入り口は広くなり、本屋に行けば初心者向けの本が山積みになっているように誰でも参加できるところになりました。軽い気持ちで参加して何とかなるだろうというような人は、この激しく厳しい世界でもてあそばれて資金をすっかり巻き上げられて退場していくしかないでしょう。そういう厳しい淘汰が普通にある世界です。

    「あなたも○○円儲けられる」、「必ず儲かる・・・」的な本を読んで、自分でも儲けられるという極めて甘い考えで市場に足を踏み入れた人に限って、たいした勉強もせず当然の如くでる損失を人のせいにしたり、世の中のせいにしますね。極端な言い方をすれば競馬新聞の予想どおりに馬券を買って、外れて新聞に文句を言って金返せ、と言っているようなものです。

    私も相場にはしっかり「授業料」を納めていますが、「授業料」という以上はそれ相応の経験なり、反省なり、やってはいけない投資法なり、それぞれ得るものがありました。得るものが全くなくて負けたのは「損失」でしかなく、けっして「授業料」ではありません。その「損失」を「授業料」と言うのは負け犬の遠吠えか負け惜しみでしかありませんね。

    私も勉強・研究は嫌いであまりやりませんが、最低限のことは頭に入れてあるつもりです。それは市場に参加する最低限のマナーでしょうし、相場に対して失礼ですからね。丸裸で相場に向き合う勇気はありませんから。
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    イカのおすしさん
    2007/9/2 15:00
    どんな内容なんだろうと覚悟を決めて読んでみると・・・

    なんとも真っ当な意見ではないですか!

    僕は「勉強がてら」軽い気持ちで始めて「あそびで」売買をしていましたが、いつの間にか生き残るために必死になっていましたね。

    明日からまた気を引き締めて頑張ろうと言う気になりました!
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    NGTHさんコメントありがとうございます

    >マーケットは自然(nature)みたいなもので、

    名句だと思います。
    台風の中を雨具を付けずに出歩く人はまずいないでしょうし、出歩く人も必要な所用に迫られなければ好き好んで外出したりはしないでしょう。
    ところが投資となると債権を上手に利用すればそこそこの運用益が出せるにもかかわらず、妻子ー独身なら破産しても累が家族に及ばないーもちの人が知識や準備もなしにやたら株に手を出したがる人が身近にやたらいたのであきれ返っていたことを改めて思い出します。

    ヨッシーさんコメントありがとうございます

    >極端な言い方をすれば競馬新聞の予想どおりに馬券を買って、外れて新聞に文句を言って金返せ、と言っているようなものです。

    おっしゃるとおりだと思います。
    そんなことをするやつが目の前にいれば蹴りをいれます。

    ただ付け加えるならばそれを実際にやってしまう人が少なくなく、多くの訴訟とその判例を生んでいます。
    その手の訴訟は異常なことに私が把握している限り法律が変わっていなければ日本では企業側が無罪証明をしなければ過失相殺があるとはいえ企業側は損害賠償を命じられます。
    証券取引所法では損失補てんは禁止なので企業側は訴訟されてもいいように通信記録の保管などの自衛策が当たり前になっています。この数年で法改正があったのでもしかしたら見落としているかもしれませんがFXや商品先物には損失補てんを禁じる条項がないので今は知りませんが数年前までは訴訟されて役所ににらまれるよりは示談(損失補てん)で済ませる企業が少なくなかったそうです。

    イカのおすしさんコメントありがとうございます

    >なんとも真っ当な意見ではないですか!

    1200万預託して800万損した親戚に損を取り戻したいと相談され、同じような話をしたうえで「出来るわけない」と突き放してつかみかかられたことがあります。

    また、私は「管理」の部分のさわりだけを話していますので「分析」、「建て玉の操作の実行」、「心構え」などに関しては触れていません。それぞれ独立してはいるもののそれぞれが複雑に絡み合ってもいますのでこの話は片手落ちです。
    文章も推敲していないのでまとまっていませんし^^;

    >僕は「勉強がてら」軽い気持ちで始めて「あそびで」売買をしていましたが、いつの間にか生き残るために必死になっていましたね。


    これまでの道のりはけっして平坦ではなかったと思います。
    「生き残ること」これが大事だと思います。
    これが理解出来るかどうかが相場を張っちゃいけない人とそうでない人の分かれ目だと思います。
    数年生き残っていれば不思議とある程度は市場からコンスタントに稼ぎが得られるようになっているはずです。

    今後も市場でしたたかに生き延びましょう。
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