堅実さんのブログ
ウイルスと人(2) 4年1月9日(日)20時39分
ウイルスの毒性について、書きます。「サイエンスゼロ」からです。
ウイルスと、細胞の関係は30億年前からの、戦いの歴史でもありました。現在、見つかったウイルスの数は、86億種。ウイルス学は今後、「ネオウイルス学」として、内科とか、外科とかと同じように、研究される学問体系になる。
ウイルスも様々です。植物だけに、寄生するウイルス、あるいは、特定の生物だけに寄生するもの、様々です。
そして、人のゲノムの8パーセントは、ウイルスが組み込まれている。これは、30億年の生物の歴史の中で、こうなった。この間、ウイルスと生物は、共存したり、寄生したり、病気となったりで、その関係は、様々だった。
かつて、人を苦しめたウイルスで、今では、風邪症候群となっているものも、かつては、今のコロナの様に、人を苦しめたと思われる。
ウイルスの形は様々で、宇宙船の様なもの、毛糸玉を、くしゃくしゃにしたようなもの。コロナウイルスの様に、太陽のコロナに、似ているものとか様々。これが86億もある。
それでは、ウイルスの毒性についてです。説明の都合、3つのグループにわけます。
1 毒性の非常に強いもの。これに感染すると、生物は皆死んでしまう。
2 毒性の中間のもの。
3 毒性が弱く、これに感染しても、症状は軽いか、症状の出ないもの。
オーストラリアでの、ウサギの駆除からです。オーストラリアで、狩猟用にウサギを、放ちました。最初のうちは、レジャーでウサギを、銃で撃っていたのですが、その中に、ウサギが大繁殖し、農作物を、荒らすようになりました。
そこで、今度は、ウサギの駆除の為に、ウサギの皮膚を荒らし、ウサギが死んでしまうウイルスを、ウサギに植え付けました。このため、ウサギは感染し、数が、どんどん減ってゆきました。これで、ウサギは絶滅かと思われましたが、そうなりませんでした。
激減したウサギが、次第に増えていったのです。このことから、次の事がわかりました。
1 最初はウイルスの毒性が強いため、ウサギが、どんどん減少した。
2 そのうちにウイルスの毒性の弱いもの、更には、毒性のほとんどないものに、ウイルスは、突然変異したことです。
このため、一度、急激に減少したウサギが、再び、増加したのです。つまり、ウサギがウイルスに、感染しても、症状が、現れなくなったのです。
それでは、今回のオミクロンを、見て見ましょう。どうやら、このオミクロンは、毒性が弱いらしいです。そのため、症状は軽いか、あるいは、無症状の人が、多いらしい。もし、こうならば、今回のオミクロンが、拡大しても、それ程、前のコロナと比べ、深刻には、ならない。
そこで、株価との関係を考えると、コロナで下った、銘柄の、上がる時期が、早まるのでは。
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観光関係、鉄道、空運上がるといいね。
イオンは撃沈。
飲食は買う気になれない。
オミクロン株は症状がインフルエンザに
にているとtvでも専門家が話していますね。
スペイン風邪のように自然消滅に
向うとよいですね。
重症化して無くても、感染者が多いので病院が収支きれなくなみたいで
ホテルなどの宿泊施設を急いで確保することが今は重要みたいですね。