まはいさんのブログ
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ソフトバンク スプリント新料金プランは"半額"
今週は持株が154,689円値下りしています。
主力のソフトバンクの逆行安が響いています。
その原因はスプリントの不調に加えて"半額"の新料金プランです。
スプリント 1年チャート ↓ クリックで拡大
決算発表のたびに大量に売られています。
ここ2日間は半額の新プランで売られています。
ソフトバンクが保有するスプリント株式は1,550億円の含み損まで拡大しましたが、円安の影響で837億円の含み損にまで圧縮されています。
Cut Your Bill in Half Event!←リンク
VerizonまたはAT$Tからの請求書を持参すれば、その半額でSprintに乗り換えることができる料金プランです。
T-mobileからの乗換えは対象外です。
上位2社のユーザに解りやすい価格訴求です。
ソフトバンク保有株式株価情報←IRリンク
保有するアリババ株式の時価が10兆円を超えました。
財務的にはスプリントは相対的に小さな問題になりました。
半額プランで失敗しても、スプリントを売却して撤退すればソフトバンクに致命傷は及びません。
投資判断
スプリントの"半額"料金プランは、発表後にスプリント株価が下落したことから、財務的にインパクトが有ることは間違いないようです。
ただ、"半額"料金プランが米国市民にどれほど訴求しているかはさっぱり解りません。
国内の料金プランならある程度の予測も出来ますが、海外市場では結果を待つしか有りません。
リスク回避のためにソフトバンクへの投資を減らすのが常識的対応とは思いますが、アリババの莫大な含み益が有るので、様子見に徹します。
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gasp さん コメントありがとうございます。
ソフトバンクは、全力で進出する一方で、全力で撤退することも社是にしています。
ネットカジノ撤退の時は500億円、FTTR撤退の時は600億円を捨てて全力撤退しました。
スプリント撤退で1,000億円を捨てたとしても、これまでのソフトバンクの経営姿勢に照らして違和感は有りません。
10年以上ソフトバンク株主ですが、これまでの経験から、スプリントは大勝負に打って出て、勝ったら総取り、負けたら全力撤退と予想しています。
勝負がどちらに転んでも、ブライトスターを押さえているから、ソフトバンクの独り勝ちです。
気が付いたら、スプリントの端末売買はブライトスターに移譲されていました。
仮に勝負に負けてスプリントを手放しても、美味しいところは手許に残ります。
スプリントはCDMA方式だから国内ソフトバンクとは互換性が有りません。
W-CDMA方式のT-mobileを買収すべきでした。
これは孫社長も悔いていると思います。
個人的な夢想ですが、ソフトバンクが本当に欲しいのはT-mobileなのは明らかだから、T-mobileを買収するためにスプリントを売却するという可能性は低くないと思います。
gasp さん コメントありがとうございます。
さすがにFTTR撤退のときは驚きました。
半月前まではNTTをクソミソに批判して「光の道」を宣伝していたから、耳を疑う方針転換でした。
500億円の光ファイバー網をスクラップにしたうえ、加入者に利用料金の倍返し100億円を支払いました。
おまけに、手のひらを返すようにNTTフレッツ光の代理店プロバイダになりました。
勝てないと判断したら、恥も外聞も無く、NTTと組んでKDDIの攻撃を始めました。
追い詰められたソフトバンクは怖いですよ。
その代り、事情を知る一部の人には毛嫌いされるソフトバンクですが…
東北地方は雪かきを・・大変ですね・・・
雪かきで、死亡した県もあるみたいです・・・
お察しします。
こちら紀州地方は 雪ではなく、温泉ザンミのポカポカですね・・
もうすぐ 露天風呂に行きますよ・・・
そちらも、南国ムード・・・?