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PIIGS問題は必然的ゆえ、その結末シナリオも強固。

 PIIGS問題、二の丸、三の丸を飛び越えて、一気に本丸(イタリア)波及となりつつあります。

 格付けにしろ、金利急騰にしろ、デフォルト(もしくは間接的デフォルトたるPIIGS向け財政支援)を十分しない以上、市場の歪みを解消しない以上、市場からの警告はこれからも続く。

 

 ユーロ政策の歪みで、稼ぎの乏しい国(PIIGS)は、好況時には(実力以上の低金利になって)稼ぎ以上の借金を負い、不況時には(実力以上のユーロ高・金利高・緊縮財政になって)実力よりも稼げなくなる、、、、これがPIIGS問題の原因。

 

 経済の実力に格差のある国々が、共通通貨を持つことで、経済弱者は払いきれない借金を負う。 一方、経済強者はバブリーに肥大化する。 経済弱者(PIIGS)のデフォルト(間接的デフォルト含め)は絶対的に不可避です。 そして、その負担は最終的に経済強者(ドイツ!)が負うしかないのです、ほぼ絶対的に(日米中が負いたいと思うならば別ですが)。 市場原理を歪ませた者は必ず、その報復を受ける(市場原理に忠実な者には果実がある)。 

 

 ユーロシステムを維持する以上、結末は決まっている。 「お前は既に死んでいる」、ということです。

 ユーロシステムを解消すればこの結末を回避できるか? 否。 今、解消したとしても、現時点のPIIGS借金の貸し手のかなりはドイツなので、結局、ドイツがデフォルト負担をせざるを得なくなる。 やはり、既に死んでいるのです。

 

 デフォルトを先延ばしすればするほど、不良債権は膨らみ、デフォルト規模は巨大化し、不良債権解消時のショック(ボラテリテイ)は増大する。 ファットテールが現出し、(市場原理による)投資家の選別が進む。 

 

 デフォルトを早く行うのが、ドイツにとってのベストシナリオ。 世界にとってもベストシナリオ。 デフォルト実施はドイツの経済過熱(バブリー)の熱冷ましにもなる。 だから、EUは利上げよりも、まずデフォルトに注力すべきなのです(ECBはお馬鹿です)。 利上げはPIIGS問題の矛盾を膨らませ、ボラテリテイ増大方向に作用する。

 

 お馬鹿なマスゴミと愚鈍な政治家のセットは、今や日本特有の現象ではなくなったのかも(でも、日本が現状ダントツNo1)。

 

 投資家は、再来確率が高まったファットテールに備えたほうが良さそうかも、です(備えてるからこそのPIIGS金利急騰、格下げ警告なのですが、、、)。

 

補足)米国の景気回復に引きずられて、EU全体の景気が上向き、不良債権が拡大せずに、PIIGS問題が軟着陸というシナリオもあります。 ドイツは結果的にこれにかけている。 しかし、この賭けはリスキー。 EUの金融不安自体が米国の景気回復のアシを引っ張るゆえ。 また、世界経済にとっては、PIIGS問題以上に、中国の人民元安固定政策による市場原理の巨大歪みがある。

登録日時:2011/07/16(07:57)

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