理研グリン、上期最終を3.8倍上方修正、通期も増額

　理研グリーン <9992> [ＪＱ] が6月1日大引け後(15:00)に業績修正を発表。18年10月期第2四半期累計(17年11月-18年4月)の連結最終利益を従来予想の5000万円→1億9000万円に3.8倍上方修正した。
　上期業績の好調に伴い、通期の連結最終利益も従来予想の1億9000万円→2億8000万円に47.4％上方修正した。

　※17年10月期(7ヵ月決算)が決算期変更のため、前年同期に同じ期間がない場合は前年同期との比較を表記していません。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　（第2四半期業績）売上高につきましては、緑化関連薬剤・資材事業において、春先の天候に恵まれたことにより薬剤散布が進み、主要剤の販売が前倒しして推移いたしました。その結果、利益面につきましては、営業利益及び経常利益が前回予想を上回る見込みとなりました。親会社株主に帰属する四半期純利益も、上記理由に加え、親会社株式の売却による特別利益の計上等により、当初業績予想数値を大きく上回る見込みとなりました。（通期業績）売上高、営業利益、経常利益につきましては、前回発表予想数値に変更はありません。親会社株主に帰属する当期純利益につきましては、第２四半期業績と同様、親会社株式の売却による特別利益の計上等により、当初業績予想数値を上回る見込みであります。今後の動向に応じて業績予想に変更が生じた場合は速やかに開示いたします。※上記の業績予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき算出したものであり、実際の業績は、今後様々な要因によって予想値と異なる可能性があります。