51,021円
ファーストリテイリングの個人投資家の売買予想
予想株価
---円
登録時株価
15,270.0円
獲得ポイント
+568.32pt.
収益率
+199.86%
期間
理由
ファーストリテ10年2月中間期、営業最高益を更新―「海外ユニクロも上場検討」=柳井社長
ファッションブランド「ユニクロ」を展開するファーストリテイリングが8日に発表した10年2月中間期(09年9月-10年2月)決算で、連結営業利益が前年同期比43.0%増の998億8500万円に達し過去最高となった。合わせて10年8月期の業績計画について売上高を8340億円(前期比21.7%増、従来は8200億円)、営業利益を1405億円(同29.3%増、1305億円)にそれぞれ上方修正。また、年間配当予想も200円から230円に引き上げた。
国内ユニクロ事業で冬物商品の保温肌着「ヒートテック」の販売が好調だったことなどで、既存店売上高が前年同期比13.1%と大幅な増収を達成した。秋冬アイテムの値引きが減ったことなどで、粗利益率も50.8%(同2.3ポイント増)と改善した。海外ユニクロ事業の営業利益も、58億円と同3.6倍に拡大。アジア、欧米など全般的に売上が高水準で推移した。国内で「990円ジーンズ」などを売る低価格業態の「ジーユー」事業も、会社計画を上回る増収トレンドが続いている。
同社では「日本発のグローバル企業」を目指し、今後5年で海外の事業規模を国内以上に成長させる方針だ。同日記者会見した柳井正会長兼社長はこれに関し、「海外の(株式)市場にも上場することを検討する余地がある」と話し、展開先での資金調達への意欲を示した。上場する国や時期については「未定」として明言を避けた。
厳しい消費環境のなかで大幅な業績成長を続けている同社だが、直近では主力の国内ユニクロ事業に失速感が出ている。特に、10年3月の既存店売上高は過去2年の高いハードルも障壁となり前年同月比16.4%の大幅減収に落ち込んだ。
柳井会長兼社長は3月の不振を「マーケティングの誤算」と振り返った。ジーンズの価格展開などで消費者への訴求効果が足りなかったという。足元で動きが出始めている夏物商品の機能性インナー「サラファイン」などを積極的に売っていくことで、「4月以降は売上を取り戻していく」とした。同社は下期(10年3-8月)の同事業の既存店売上高について、前年同期並みとする従来の計画を据え置いた。また、5月には中国・上海に約1100坪のグローバル旗艦店をオープンするほか、国内では百貨店の高島屋への出店を4月23日に予定している。(鈴木草太)
[ 株式新聞速報ニュース/KABDAS-EXPRESS ]
提供:モーニングスター社
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ファーストリテが続伸、10年8月期業績予想を上方修正、証券各社の見方は分かれる
ファーストリテイリングが続伸。午前9時12分には730円高の1万5730円まで買われた。前場は610円高の1万5610円で引けた。
同社は8日引け後に、10年8月期連結業績予想を上方修正した。通期連結業績予想の上方修正は2度目で、営業利益予想は1305億円(前期比20.1%増)から1405億円(同29.3%増)へ引き上げた。10年2月中間期(09年9月-10年2月)業績が計画を上回ったため。中間期の連結営業利益は、計画の890億円(前年同期比27.4%増)に対して、998億8500万円(同43.0%増)となった。主力の国内ユニクロ事業、および海外ユニクロ事業がともに好調で、国内ユニクロ事業の売上高は同21.6%増の3602億1800万円、海外ユニクロ事業の売上高は同約2.2倍の405億1700万円となった。
証券各社の見方は分かれている。
メリルリンチ日本証券では8日付で、投資判断「買い」、目標株価2万円を継続。同証券では、「海外市場での中期的な拡大を織り込む局面が近いとの基本的な見方に変更はない」としている。なお、短期業績面でのポイントとして、「天候要因で計画を下回った3月の売上をどこまで挽回できるか」を挙げている。
ゴールドマン・サックス証券では、投資判断「中立」を継続し、目標株価を1万4300円から1万5000円へ引き上げた。9日付サマリーによると、同証券では、下期の国内ユニクロの既存店売上を前年同期比4.2%減と想定。一方で、海外ユニクロの好調などを反映して、通期営業利益予想を1260億円から1350億円へ引き上げた。
三菱UFJ証券では8日付で、投資判断「3」(中立)を継続し、目標株価を1万6000円から1万5500円へ引き下げた。同証券では、国内ユニクロ事業の販売基調低下などを背景に、業績予想を下方修正。通期連結営業利益予想を1402億400万円から1382億800万円へ引き下げた。
UBS証券では8日付で、投資判断「Sell」(売り)、目標株価1万3000円を継続した。同証券では、「今下期から11年8月期にかけて、消費回復に沿った低価格志向の一巡により、同社の価格優位性を背景としたシェア獲得が鈍化する可能性がある」と指摘。通期連結営業利益は1330億円と予想し、修正計画の達成は難しいとみている。
[ 株式新聞速報ニュース/KABDAS-EXPRESS ]
提供:モーニングスター社
ファーストリテが続伸スタート、10年8月期業績・配当予想の上方修正を好感
ファーストリテイリングが続伸スタート。寄り付きは270円高の1万5270円。午前9時10分には680円高の1万5680円まで買われている。
同社は8日引け後に、10年8月期業績・配当予想を上方修正した。
10年8月期業績予想の上方修正は2度目で、連結営業利益予想は1305億円(前期比20.1%増)から1405億円(同29.3%増)へ引き上げた。2月中間期業績が計画を上回ったため。中間期の営業利益は998億8500万円(前年同期比43.0%増)。計画は890億円(同27.4%増)だった。主力の国内ユニクロ事業が好調で、同事業の営業利益はの937億円(同36.3%増)となった。
年間配当予想は230円(中間、期末各115円)。従来予想は200円(中間、期末各100円)。前期実績は160円で70円の増配となる。
[ 株式新聞速報ニュース/KABDAS-EXPRESS ]
提供:モーニングスター社
むしよさんはこの予想を見て新しく買い予想を投稿されました。
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