タキヒヨー、非開示だった上期経常は赤字転落、配当は40円を未定に変更

　タキヒヨー <9982> が8月28日午前(11:00)に業績・配当修正を発表。非開示だった21年2月期第2四半期累計(3-8月)の業績予想は連結経常損益が7億2000万円の赤字(前年同期は4500万円の黒字)に転落する見通しと発表した。

　同時に、従来40円を計画していた期末一括配当を未定に変更した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　2021年２月期の業績予想につきましては、新型コロナウイルス感染症拡大に伴う当社業績への影響額を合理的に算定することが困難であることから未定としておりましたが、現時点において入手可能な情報や予測等をもとに、第２四半期(累計)の業績予想を算定いたしました。　なお、通期の業績予想につきましては、７月から再び新型コロナウイルス感染症が全国的に拡大しており、現時点では合理的な算定が困難であることから、引き続き未定とさせていただきます。今後、業績予想の合理的な算定が可能となった段階で速やかに開示いたします。

　　2021年２月期第２四半期（累計）の親会社株主に帰属する四半期純損失の予想が800百万円となり、現時点では合理的な算定が困難であるものの、2021 年２月期の通期業績も大変厳しい見通しとなることを踏まえ、配当予想については一旦取り下げ、未定とさせていただきます。今後、算定が可能となった段階で速やかに開示いたします。