決算プラス・インパクト銘柄 【東証2部・新興市場】 … シーズメン、ソーバル、アオキスーパ (12月24日～1月6日発表分)

―決算で買われた銘柄！ 上昇率ランキング―

　企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

　以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある東証2部・新興市場の銘柄である。株価が決算発表前日の水準から7日大引け現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。

★No.1　ソーバル <2186>
　22年2月期第3四半期累計(3-11月)の連結経常利益は前年同期比19.0％増の4.8億円に伸び、通期計画の6億円に対する進捗率は81.3％に達し、5年平均の75.5％も上回った。

★No.2　シーズメン <3083>
　22年2月期第3四半期累計(3-11月)の連結最終損益は2億8000万円の黒字(前年同期非連結は1億7700万円の赤字)に浮上し、通期計画の5000万円に対する進捗率が560.0％とすでに上回った。

★No.4　カルラ <2789>
　22年2月期第3四半期累計(3-11月)の連結経常損益は2700万円の赤字(前年同期は3億8400万円の赤字)に赤字幅が縮小した。

■決算プラス・インパクト銘柄

コード　銘柄名　　　　市場　　上昇率 　発表日　決算期　経常変化率

<2186> ソーバル 　　　ＪＱ　　 +5.45 　 12/28　　　3Q　　　 19.02
<3083> シーズメン 　　ＪＱ　　 +3.65 　　1/ 6　　　3Q　　　　赤拡
<3174> ハピネス＆Ｄ 　ＪＱ　　 +2.54 　 12/24　　　1Q　　　　赤拡
<2789> カルラ 　　　　ＪＱ　　 +0.72 　　1/ 5　　　3Q　　　　赤縮
<9977> アオキスーパ 　ＪＱ　　 +0.52 　　1/ 5　　　3Q　　　-72.63

※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした7日大引け株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「％」。
「1Q」は第1四半期決算。「3Q」は第3四半期累計決算。

株探ニュース