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アルテックのニュース
<動意株・12日>(大引け)=アルテック、ネクスジェン、ハーモニックなど
アルテック<9972.T>=後場急動意。カナダのロボットメーカー、クリアパス・ロボティクスの産業部門であるオットー・モーターズがこの日、日本市場への本格参入を発表。日本の物流や製造関連企業をサポートするために、アルテックと提携したことが好感されている。なお、オットー社にとって日本市場への参入は、北米以外での初めての参入及び展開になるとしている。
ネクストジェン<3842.T>=続伸。午後1時ごろ、既存の電話設備との連携が可能な「スマートフォン内線化ソリューション」の提供を開始したと発表しており、これが材料視されているようだ。同ソリューションは、主要なPBXとの接続が可能で、スマホだけでも内線化できるため固定電話の数を最小限に抑えられるのが特徴。同社では既に同様のソリューションをクラウドサービスで展開しているが、今回のソリューションはオンプレミス型での提供となるという。新型ウイルスの感染対策や、東京五輪開催時の交通混雑対策などで注目されるテレワークの導入にも有効なソリューションとしている。
ハーモニック・ドライブ・システムズ<6324.T>=大幅反発。精密減速機メーカーでメカトロ製品全般にも注力しているが、中国向け売上比率が高く中国関連株の代表銘柄としてマーケットでも注目度が高い。同社が10日取引終了後に発表した19年4~12月期決算は営業利益が前年同期比95%減の7億5400万円と低調だった。しかし、20年3月期営業損益は既に昨年11月時点で従来予想を下方修正して15億円の赤字を見込み、足もとの業績悪は事前に織り込みが進んでいた。一方、産業用ロボットなどの受注状況については底入れが確認されており、今期第4四半期以降(20年1~3月)の収益回復を先取りする買いが優勢となった。株式需給面からは直近データーで信用倍率が0.45倍と売り長で、目先空売りの買い戻しを誘発している。
キーウェアソリューションズ<3799.T>=ストップ高。株価は2月初旬に75日移動平均線をサポートラインに切り返しに転じ、足もとは大陽線で25日線もクリアする動きにあり、トレンド転換を印象づけている。NEC系のシステムインテグレーターで、足もとの業績も回復色が強い。農業ICTソリューションOGAL(オーガル)を展開し熟練農業者の技能の可視化と技能継承の支援を行っていることに着目する動きがある。また、院内感染対策システムなどをはじめ医療ICTでも幅広く自社製品で対応し、今後の展開力に期待が大きい。
レーザーテック<6920.T>=上値抵抗ラインの25日線抜け。EUV露光装置向けマスクブランクス検査装置でほぼ商品シェアを独占しているが、足もと会社側の想定を上回るペースで受注が伸びている。「20年6月期は受注が前期比6割増の700億円レベルに増え、期末時点の受注残は850億円を上回る」(国内中堅証券調査部)との見方があり、株価は再評価の動きが顕在化している。
ワールドホールディングス<2429.T>=一時ストップ高。同社は製造業向け人材派遣や業務請負を展開する。10日取引終了後に発表した19年12月期決算は営業利益が前の期比36%減の47億3000万円と低調だったが、これは事前に株価に織り込みが進んでいた。一方、20年12月期業績見通しについては急回復を見込んでおり、営業利益は78億5100万円(前期比66%増)とV字回復以上の伸びを予想、これが株価を強く刺激する格好となった。年間配当については、前期減配も今期は大幅増配を計画し99円80銭を見込む。配当利回りは直近終値ベースで5.9%近い水準。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
ネクストジェン<3842.T>=続伸。午後1時ごろ、既存の電話設備との連携が可能な「スマートフォン内線化ソリューション」の提供を開始したと発表しており、これが材料視されているようだ。同ソリューションは、主要なPBXとの接続が可能で、スマホだけでも内線化できるため固定電話の数を最小限に抑えられるのが特徴。同社では既に同様のソリューションをクラウドサービスで展開しているが、今回のソリューションはオンプレミス型での提供となるという。新型ウイルスの感染対策や、東京五輪開催時の交通混雑対策などで注目されるテレワークの導入にも有効なソリューションとしている。
ハーモニック・ドライブ・システムズ<6324.T>=大幅反発。精密減速機メーカーでメカトロ製品全般にも注力しているが、中国向け売上比率が高く中国関連株の代表銘柄としてマーケットでも注目度が高い。同社が10日取引終了後に発表した19年4~12月期決算は営業利益が前年同期比95%減の7億5400万円と低調だった。しかし、20年3月期営業損益は既に昨年11月時点で従来予想を下方修正して15億円の赤字を見込み、足もとの業績悪は事前に織り込みが進んでいた。一方、産業用ロボットなどの受注状況については底入れが確認されており、今期第4四半期以降(20年1~3月)の収益回復を先取りする買いが優勢となった。株式需給面からは直近データーで信用倍率が0.45倍と売り長で、目先空売りの買い戻しを誘発している。
キーウェアソリューションズ<3799.T>=ストップ高。株価は2月初旬に75日移動平均線をサポートラインに切り返しに転じ、足もとは大陽線で25日線もクリアする動きにあり、トレンド転換を印象づけている。NEC系のシステムインテグレーターで、足もとの業績も回復色が強い。農業ICTソリューションOGAL(オーガル)を展開し熟練農業者の技能の可視化と技能継承の支援を行っていることに着目する動きがある。また、院内感染対策システムなどをはじめ医療ICTでも幅広く自社製品で対応し、今後の展開力に期待が大きい。
レーザーテック<6920.T>=上値抵抗ラインの25日線抜け。EUV露光装置向けマスクブランクス検査装置でほぼ商品シェアを独占しているが、足もと会社側の想定を上回るペースで受注が伸びている。「20年6月期は受注が前期比6割増の700億円レベルに増え、期末時点の受注残は850億円を上回る」(国内中堅証券調査部)との見方があり、株価は再評価の動きが顕在化している。
ワールドホールディングス<2429.T>=一時ストップ高。同社は製造業向け人材派遣や業務請負を展開する。10日取引終了後に発表した19年12月期決算は営業利益が前の期比36%減の47億3000万円と低調だったが、これは事前に株価に織り込みが進んでいた。一方、20年12月期業績見通しについては急回復を見込んでおり、営業利益は78億5100万円(前期比66%増)とV字回復以上の伸びを予想、これが株価を強く刺激する格好となった。年間配当については、前期減配も今期は大幅増配を計画し99円80銭を見込む。配当利回りは直近終値ベースで5.9%近い水準。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
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