2,374円
バローホールディングスのニュース
■サマンサJP <7829> 150円 (+29円、+24.0%)
サマンサタバサジャパンリミテッド <7829> [東証G]が3日続急騰。同社は7月8日からディズニー創立100周年前日の10月15日までの10日間、ディズニー創立100周年記念コレクション「Disney100 Dream Collection」を販売することから、業績への貢献が期待されている。毎日異なるキャラクターのアイテムを1日限定で発売する。 アイテムはサマンサタバサのロングセラーアイテム「レディアゼル」をそれぞれのキャラクター仕様にデザインした「セレブレーション・レディアゼル」で、どのキャラクターのアイテムを販売するかは、販売日前日の午後6時に毎日公式ツイッターで発表する。
■良品計画 <7453> 1,672.5円 (+300円、+21.9%) ストップ高
東証プライムの上昇率トップ。良品計画 <7453> [東証P]がストップ高。前週半ばから後半にかけて株価は調整色を強めていたが、その反動もあってリバウンド狙いの買いが活発化した。同社が前週末7日取引終了後に発表した23年3-5月期の決算で営業利益が前年同期比2.1倍となる124億9500万円と大幅な伸びを達成、これを好感する買いを呼び込んだ。「無印良品」のブランドを展開する同社は、海外売上高比率が約4割と高く、特に中国事業のウエートが高い。中国のゼロコロナ政策解除による影響が売り上げの伸びに反映され、増収効果から足もとの利益も大きく上積みされた。
■エコーTD <7427> 992円 (+150円、+17.8%) ストップ高
エコートレーディング <7427> [東証S]がストップ高。前週末7日の取引終了後、24年2月期第1四半期(3-5月)の連結決算を発表した。営業利益は前年同期比5.2倍の4億5300万円と大幅増益となり、中間期の計画に対する進捗率は約91%に上った。業績の上振れを期待した買いが集まったようだ。売上高は同14.3%増の266億1500万円だった。ペットフード・ペット用品の卸売事業では、物流センターの運営や配送ルートなどの見直しを進め、物流コストの抑制に努めた。在庫管理の徹底や更なる効率化への取り組みも奏功した。
■カルナバイオ <4572> 1,002円 (+92円、+10.1%) 一時ストップ高
カルナバイオサイエンス <4572> [東証G]が3日続急騰、一時ストップ高となった。前週末7日の取引終了後、米ギリアド・サイエンシズ
■ライフコーポ <8194> 3,305円 (+245円、+8.0%)
東証プライムの上昇率3位。ライフコーポレーション <8194> [東証P]が続急伸。同社は7日取引終了後、24年2月期第1四半期(3-5月)の連結決算を発表。営業利益は前年同期比15.0%増の63億4700万円となり、通期計画198億円に対する進捗率が32%超となっていることが好感されたようだ。営業収益は同5.4%増の1958億6400万円で着地。新規出店やネットスーパーの拡大、プライベートブランドの強化、おいしさを追求した商品施策の実施などが寄与した。なお、通期業績予想については従来計画を据え置いている。
■リョービ <5851> 2,217円 (+152円、+7.4%)
東証プライムの上昇率5位。リョービ <5851> [東証P]が3日ぶり急反発。9日付の日本経済新聞朝刊は「自動車アルミ部品大手のリョービは電気自動車(EV)の新しい生産技術『ギガキャスト』を使う大型車体部品の生産に参入する」と報じた。報道を受けリョービは10日、ギガキャストの導入について「検討していることは事実」としたうえで、開示すべき具体的な事実が決定した場合には速やかに公表するとのコメントを発表した。将来的な収益貢献を期待した買いが集まったようだ。ギガキャストは大型の鋳造部品を一体成型で製造する技術。米テスラ
■一家HD <7127> 679円 (+34円、+5.3%)
一家ホールディングス <7127> [東証S]が4日ぶり急反発。前週末7日の取引終了後に発表した6月度の月次報告で、既存店売上高が前年同月比10.7%増となり、2ケタ増収基調が続いたことが好感された。客数が同9.2%増と牽引したほか、客単価も同1.4%増となった。
■みらいWKS <6563> 1,058円 (+43円、+4.2%)
みらいワークス <6563> [東証G]が大幅反発。10日、あおぞら銀行 <8304> [東証P]の子会社であるGMOあおぞらネット銀行と、 人材支援を主とした戦略的パートナーシップを締結したと発表。これを手掛かり視した買いが入ったようだ。みらいWKSに登録する独立プロ・テック人材が、GMOあおぞらネット銀行のプロジェクトのメンバーとなってサービス開発を推進。同行の顧客企業に対し利便性の高いサービスの創出・提供を目指すという。
■萩原工業 <7856> 1,498円 (+60円、+4.2%)
萩原工業 <7856> [東証P]が3日ぶり大幅反発。土木建築向けを主力とした合成樹脂シートを手掛けるが、コンクリートのひび割れや伸縮を抑制する樹脂製の補強繊維「バルチップ」は同社の戦略商品として世界トップシェアを誇り、国内でも国土強靱化関連の一角として頭角を現している。23年10月期営業利益は前期比24%増益見通しで、PER7倍台、PBR0.7倍台は株価指標面から割安感が強い。
■Fブラザーズ <3454> 1,020円 (+37円、+3.8%)
ファーストブラザーズ <3454> [東証P]が大幅高で9日続伸。同社は7日取引終了後、23年11月期第2四半期累計(22年12月-23年5月)の連結決算を発表。経常利益は前年同期比2.7倍の27億2600万円となり、通期計画の25億2500万円を超過したことが好感されたようだ。売上高は同39.4%増の119億8700万円で着地。比較的利益率の高い賃貸不動産の売却が完了したことなどが寄与した。なお、通期業績予想については従来計画を据え置いている。
■和田興産 <8931> 1,077円 (+36円、+3.5%)
和田興産 <8931> [東証S]が大幅高で3日続伸。前週末7日の取引終了後、24年2月期の単独業績予想について、営業利益を36億円から41億円(前期比6.6%減)へ、純利益を19億円から22億円(同7.6%減)へ上方修正し、あわせて配当予想を中間・期末各25円の年50円から、各26円の年52円へ引き上げたことが好感された。売上高は390億円(同8.7%減)の従来見通しを据え置いたものの、足もとでその他不動産販売セグメントや戸建て住宅販売セグメントの売り上げが伸長していることに加えて、分譲マンション販売セグメントでの好調な販売契約推移により、採算性の向上が見込まれることなどが要因としている。
■アクセスHD <7042> 1,056円 (+34円、+3.3%)
アクセスグループ・ホールディングス <7042> [東証S]が大幅続伸。同社は10日正午ごろ、子会社のアクセスネクステージが今後更にニーズが高まるリカレント教育、リスキリング教育におけるプロモーションや業務支援を強化すると発表。同時に、このほど私立大学通信教育協会から同協会が主催し、加盟大学の出展により入学希望者に対面相談を行う「合同入学説明会」の会場運営及び告知広告業務を受託したと発表。同業務を起点に、通信教育課程を持つ私立大学、大学院、短期大学への業務支援を強化するとともに、各種資格検定関連におけるプロモーションや運営業務など、新たな分野での受託拡大に取り組むとしている。
■インターアク <7725> 1,415円 (+43円、+3.1%)
インターアクション <7725> [東証P]が大幅続伸。前週末7日の取引終了後、取引先からイメージセンサー検査関連製品の大口受注を獲得したと発表したことが好感された。受注金額は7億4700万円で、納期は24年3月から5月を予定。なお、売り上げ計上は24年5月期第4四半期を予定しており、集計中の23年5月期業績への影響はないとしている。
■ジャステック <9717> 1,351円 (+38円、+2.9%)
ジャステック <9717> [東証P]が5日ぶり反発。前週末7日の取引終了後に発表した第2四半期累計(22年12月-23年5月)単独決算が、売上高103億500万円(前年同期比11.8%増)、営業利益14億6400万円(同12.2%増)、純利益10億6700万円(同13.5%増)と2ケタ増収増益となったことが好感された。引き続き幅広い業種からの受注獲得活動を展開し、特に素材・建設業及び電力・運輸業を中心に受注拡大を図ったことが奏功。受注案件が徐々に大型化していることも寄与した。なお、23年11月期通期業績予想は、売上高202億9200万円(前期比6.5%増)、営業利益29億2000万円(同1.0%増)、純利益20億6800万円(同1.2%増)の従来見通しを据え置いている。
■Mラインズ <3901> 2,435円 (+60円、+2.5%)
マークラインズ <3901> [東証P]が6日ぶり反発。前週末7日の取引終了後に発表した6月度の「情報プラットフォーム」契約企業数が、前月比66社増の4948社となり、顧客基盤が順調に拡大していることが好感された。
■WNIウェザ <4825> 6,660円 (+150円、+2.3%)
ウェザーニューズ <4825> [東証P]が反発。岩井コスモ証券は7日、同社株の投資判断「A」と目標株価8000円を継続した。天気予報や防災への関心が高まるなか、個人向け気象アプリ「ウェザーニュース」の有料会員数増加が続き、24年5月期連結業績も売上高は前期比6.6%増の225億円、営業利益は同7.5%増の35億円と増収増益が続く見通し。また、新たな中期経営計画ではAIを活用する中堅・中小企業向けの気象情報のクラウドサービスの開始などで26年5月期に売上高260億円以上などを目指している。同社が「攻め」の姿勢を示し成長期待が高まったことが株価の支援材料となる、とみている。
■ダイセキS <1712> 1,378円 (+25円、+1.9%)
ダイセキ環境ソリューション <1712> [東証P]が続伸。10日午前10時10分ごろ、世界初となるバイオディーゼル燃料の分離膜による精製処理設備建設に着手すると発表しており、好材料視された。これまでのバイオディーゼル燃料の精製は小規模な蒸留施設が使われることが多く、非効率で、環境負荷の大きな精製方法だったが、今回の分離膜による精製処理設備の導入により、蒸留装置の約17倍となる年間1200キロリットルの精製が可能になるという。愛知県の「2023年度愛知県循環型社会形成推進事業費補助金(リサイクル関係設備整備事業)」の採択を受けて建設するもので、バイオエナジーセンター(愛知県東海市)に導入の予定だ。
■愛知鋼 <5482> 3,175円 (+55円、+1.8%)
愛知製鋼 <5482> [東証P]が3日ぶり反発。特殊鋼大手でトヨタグループ向け中心に自動車業界を主要顧客としている。同社が開発したNd系異方性ボンド磁石は樹脂を混ぜ込み加工性を高めたもので、世界のニッチトップ商品として多方面で受注を獲得している。電動工具が中心だが、現在市場が急拡大しているドローン向けなどでも採用されており、今後その高技術力が脚光を浴びる可能性がある。また、0.3倍前後の超低PBRも株価水準訂正余地を示唆している。
■鳥貴族HD <3193> 2,622円 (+37円、+1.4%)
鳥貴族ホールディングス <3193> [東証P]が4日ぶり反発。前週末7日の取引終了後に発表した6月度の月次報告で、既存店売上高が23.0%増となり、増収基調が続いていることが好感された。
■バローHD <9956> 2,021円 (+25円、+1.3%)
バローホールディングス <9956> [東証P]が4日ぶり反発。10日午後1時ごろに発表した6月度の月次営業情報で、主力のスーパーマーケット既存店売上高が前年同月比3.6%増と4ヵ月連続で前年実績を上回ったことが好感された。客数は同1.3%減となったものの、客単価が同5.0%増と引き続き上昇基調にあることが寄与した。
※10日の上昇率が大きかった銘柄を株価変動要因となった材料とともに抜粋。
株探ニュース
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