839円
日本電計のニュース
■カルビー <2229> 2,885円 (+122円、+4.4%)
カルビー <2229> [東証P]が大幅反発。SMBC日興証券は12日、同社株の投資評価を「2」から「1」へ引き上げた。目標株価は2200円から3400円に見直した。「デフレ時代の成功と低迷を超克し、インフレに対応すべく新たな経営に果敢に挑戦し始めた」ことを評価している。具体的には(1)コストインフレを契機に経営が覚醒、トップ企業としての責任を自覚し、不退転の覚悟で値上げに取り組む(2)スナック市場は寡占度が高く今秋の本格値上げは成功する公算大(3)24年3月期営業利益は過去最高の300億円(23年3月期は255億円)を予想、 インバウンドが本格回復すれば中期的には350億円も視野に(4)課題は海外事業で戦略の見直しが早急に必要(5)予想PERは24年3月期18倍、過去5期平均22倍に比べ割安――と指摘している。
■神戸物産 <3038> 3,610円 (+150円、+4.3%)
神戸物産 <3038> [東証P]が大幅高で4日続伸。12日の取引終了後に発表した第3四半期累計(21年11月-22年7月)連結決算が、売上高3000億1600万円(前年同期比12.2%増)、営業利益218億4700万円(同2.9%増)、純利益159億3200万円(同7.1%増)と増収増益で着地したことが好感された。引き続きメディアやSNSで話題になっていることに加えて、価格戦略が奏功し売上高が増加した。急激な原材料価格高騰や円安進行などのコスト高が影響し粗利率は低下したが、原材料の配合変更などによる製造コストの削減や新たな為替予約によるヘッジ比率の引き上げ、価格改定の順次実施などで利益を確保した。なお、22年10月期通期業績予想は、売上高3800億円(前期比5.0%増)、営業利益288億円(同5.4%増)、純利益198億円(同1.1%増)の従来見通しを据え置いている。
■鴻池運輸 <9025> 1,436円 (+54円、+3.9%)
鴻池運輸 <9025> [東証P]が大幅高で4日続伸し年初来高値を更新。13日午前10時ごろ、グループ会社でインドで医療関連サービスを提供するカルナメディカル・データベース社がインドにおける「医療品」「食品」の卸売業免許を取得したと発表しており、これが好材料視された。今回の免許取得によりカルナメディカル社は、従来日系企業に提供している医療・ヘルスケア分野の現地調査などのインド進出支援業務に加えて、医療品及び食品の商品卸売事業も担うことで、日系企業のインド市場における販路開拓・拡大支援を強化することになる。今後は、カルナメディカル社が窓口となり、医療・ヘルスケア分野の日系メーカー向けに、インド進出に向けた現地調査、日本からインドへの商品輸出、インド国内の物流に加え、サプライチェーンに全体に関わる一貫サービスを展開するとしている。
■HIS <9603> 2,193円 (+82円、+3.9%)
エイチ・アイ・エス <9603> [東証P]が大幅続伸。そのほか、KNT-CTホールディングス <9726> [東証S]、オープンドア <3926> [東証P]のほか、JR東日本 <9020> [東証P]をはじめとする鉄道株、日本航空 <9201> [東証P]などの空運株といった一連の旅行関連株が軒並み高となった。共同通信が13日、政府が「『Go To トラベル』に代わる全国旅行支援を早ければ月内に開始する方向で調整に入った」と報じた。9月下旬の3連休明けから年末までを支援対象とする案が浮上しているとしており、これを受けて旅行需要の一段の回復を期待した買いが入ったようだ。
■ニーズウェル <3992> 669円 (+24円、+3.7%)
ニーズウェル <3992> [東証P]が大幅続伸。12日の取引終了後、三井住友カード(東京都江東区)と業務提携したと発表しており、これが材料視されたようだ。経費精算サービスのコンカー(東京都千代田区)の協業パートナーである両社が提携することで、企業の経費精算業務におけるデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進していく。
■マースGHD <6419> 1,655円 (+51円、+3.2%)
マースグループホールディングス <6419> [東証P]が大幅高で4日続伸。12日の取引終了後に自社株買いを実施すると発表したことが好感された。上限を40万株(発行済み株数の2.39%)、または7億円としており、取得期間は9月13日から12月30日まで。株主還元及び資本効率の向上を図るとともに、経営環境の変化に対応した機動的な資本政策を遂行することが目的という。
■タマホーム <1419> 2,408円 (+67円、+2.9%)
タマホーム <1419> [東証P]が4日続伸。12日の取引終了後に発表した8月度の受注速報が前年同月比18%増となり、3ヵ月ぶりに前年実績を上回ったことが好感された。注文住宅、建売住宅、リフォームの全ての分野でプラスとなった。
■Denkei <9908> 1,440円 (+40円、+2.9%)
日本電計 <9908> [東証S]が4日続伸。12日の取引終了後に自社株買いを実施すると発表したことが好感された。上限を20万株(発行済み株数の1.70%)、または3億5000万円としており、取得期間は22年9月15日から23年3月31日まで。株主還元の充実や資本効率の向上を図るとともに、経営環境の変化に対応した機動的な資本政策を遂行することが目的という。
■システムソフ <7527> 110円 (+3円、+2.8%)
システムソフト <7527> [東証P]が上伸。12日の取引終了後、未定としていた22年9月期の配当予想を2円(前期2円)にすると発表したことが好感された。
■コシダカHD <2157> 893円 (+19円、+2.2%)
コシダカホールディングス <2157> [東証P]が4日続伸と上げ足を加速、一時30円高の904円まで買われ、今月1日につけた高値883円を上回り、約2週間ぶりに年初来高値を更新した。「カラオケまねきねこ」を直営で展開する。 新型コロナウイルスによる経済規制の影響から解放され、収益環境の風向きが追い風に変わった。また、直近では政府による水際対策の緩和で訪日客の増勢が見込まれ、カラオケにもインバウンド需要の恩恵が及ぶとみられている。株価面では空売りの買い戻しも誘発し上昇基調を強めており、2020年2月のコロナショック急落後では初めてとなる1000円台復帰も視野に置く。
■村田製 <6981> 7,756円 (+133円、+1.7%)
村田製作所 <6981> [東証P]が4日続伸。そのほか、太陽誘電 <6976> [東証P]、TDK <6762> [東証P]など電子部品株が軒並み買い優勢の展開となった。前日12日の米国株市場ではアップル
■エスプール <2471> 1,073円 (+13円、+1.2%)
エスプール <2471> [東証P]が4日続伸。13日の寄り付き前、子会社のエスプールグローカルが、石川県ならびに小松市に立地表明を行い、同市に隣接する複数の自治体業務を受託するシェアード型のBPOセンターを新設すると発表しており、これが好感された。新センターは、小松市をはじめとした周辺自治体の行政サービスに関するコールセンター業務やオンライン窓口業務のほか、民間企業のカスタマーサポート業務などの受託を予定しているという。なお、同センターは、全国で11拠点目となる。
※13日の上昇率が大きかった銘柄を株価変動要因となった材料とともに抜粋。
株探ニュース
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