ＪＫＨＤ、4-12月期(3Q累計)経常は微増益・通期計画を超過、今期配当を5円増額修正

　ＪＫホールディングス <9896> [東証Ｐ] が2月7日大引け後(15:00)に決算を発表。23年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比0.2％増の107億円となり、通期計画の90億円に対する進捗率が119.6％とすでに上回り、さらに5年平均の82.2％も超えた。

　会社側が発表した第3四半期累計の実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した1-3月期(4Q)の連結経常損益は17.6億円の赤字(前年同期は23.6億円の黒字)に転落する計算になる。

　同時に、今期の年間配当を従来計画の35円→40円(前期は35円)に増額修正した。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比26.6％減の33.9億円に減り、売上営業利益率は前年同期の4.3％→3.3％に悪化した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　当社は、2022年10月に創立85周年を迎えました。これもひとえに、株主の皆様をはじめとするご関係者の支援の賜物と考えており、心より感謝申し上げます。つきましては、創立85周年を記念いたしまして、株主の皆様へ感謝の意を表するために、2023年３月期の期末配当において１株当たり５円の記念配当を実施することといたしました。