コックス、今期最終を一転黒字に上方修正

　コックス <9876> [東証Ｓ] が1月13日大引け後(15:00)に決算を発表。23年2月期第3四半期累計(3-11月)の連結最終損益は2.8億円の黒字(前年同期は11.7億円の赤字)に浮上して着地した。
　併せて、通期の同損益を従来予想の1.2億円の赤字→1.1億円の黒字(前期は13.7億円の赤字)に上方修正し、一転して黒字に浮上する見通しとなった。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した9-2月期(下期)の連結最終損益も従来予想の3億円の赤字→0.6億円の赤字(前年同期は3.8億円の赤字)に上方修正し、赤字幅が縮小する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である9-11月期(3Q)の連結最終損益は0.9億円の黒字(前年同期は1.8億円の赤字)に浮上し、売上営業利益率は前年同期の4.1％→4.6％に改善した。

株探ニュース