ＴＫＣ、今期経常を3％上方修正・最高益予想を上乗せ

　ＴＫＣ <9746> が8月7日大引け後(16:00)に決算を発表。20年9月期第3四半期累計(19年10月-20年6月)の連結経常利益は前年同期比35.4％増の102億円に拡大した。
　併せて、通期の同利益を従来予想の96.7億円→100億円(前期は96.6億円)に3.4％上方修正し、増益率が横ばい→3.4％増に拡大し、従来の5期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した4-9月期(下期)の連結経常利益も従来予想の25.2億円→28.5億円(前年同期は48.1億円)に13.1％増額し、減益率が47.7％減→40.8％減に縮小する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である4-6月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比14.1％増の30.9億円に伸び、売上営業利益率は前年同期の16.5％→18.5％に上昇した。

株探ニュース