丹青社、上期経常が94％減益で着地・5-7月期は赤字転落

　丹青社 <9743> が9月10日大引け後(15:00)に決算を発表。22年1月期第2四半期累計(2-7月)の連結経常利益は前年同期比94.2％減の2億円に大きく落ち込み、通期計画の21.5億円に対する進捗率は9.6％にとどまり、5年平均の60.1％も下回った。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した8-1月期(下期)の連結経常利益は前年同期比12.1％増の19.4億円に伸びる計算になる。

　直近3ヵ月の実績である5-7月期(2Q)の連結経常損益は4.9億円の赤字(前年同期は15.3億円の黒字)に転落し、売上営業損益率は前年同期の9.1％→-5.2％に急悪化した。

株探ニュース